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小学生が政府ホームページをDDoS攻撃、ゲーム制限するシャットダウン制に不満　【東亜日報】
http://news.donga.com/Society/New/3/03/20120307/44569850/1
10代少年7人、先月4回試みる

　小学生まで含まれたティーンエージャーが、女性家族部の政策が気に入らないとして、政府ホームページへ
DDoS(分散サービス拒否)攻撃を敢行した。

　ソウル地方警察庁サイバー犯罪捜査隊は、女性家族部ホームページへDDoS攻撃をした容疑(情報通信網
利用促進および情報保護などに関する法律違反)で、高校生A君(16)など10代の青少年7人を逮捕し、A君を
立件したほか、中学1年生と小学6年生など2人を家庭裁判所へ送致する決定をしたと6日明らかにした。小学
生2人(4年生1人、6年生1人)と、中学生2人(1年生1人、3年生1人)は、犯行加担程度が軽微だったため立件し
なかった。

　警察によれば、少年らは個人のPCから特定サイトへ大量の接続を誘発する悪性プログラムを拡散させて、
先月26〜29日に4回にわたって女性家族部のホームページを攻撃した容疑をもたれている。

　インターネットに開設された‘女性家族部アンチカフェ’で会った少年らは、軍加算点廃止やシャットダウン制、
有名歌手CDの青少年有害媒体物指定など、女性家族部の政策に不満を抱いて犯行に及んだと調査された。
警察関係者は、“DDoS攻撃および悪性プログラム流布行為が不法だと知りつつ、単純な好奇心やサイバー
犯罪の深刻性に対する認識不足で犯行に至ったと見られる”と説明した。

　少年らは捜査機関の追跡を交わすために、接続地が外国であると虚偽で表示されるように、インターネット
アドレス(IP)変更プログラムまで使うなど、専門情報技術を活用していたことが明らかになった。ただし当局が
DDoS攻撃謀議を事前に察知し、該当IPを遮断したことにより、ホームページに問題を起こすことはなかった。

　警察は核安保首脳会議と第19代国会議員選挙など重要国家行事を控えて、政府公共機関サイトへのハッ
キングやDDoS攻撃のようなサイバーテロが発生すると見て、監視と取り締まりを続けていく方針だ。