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給油警告灯がいつもちらついているのはなぜ?‘保険の無料給油のため’ 【東亜日報】
http://news.donga.com/Society/New/3/03/20120306/44540645/1 http://news.donga.com/IMAGE/2012/03/06/44540588.1.jpg ガソリン価格高騰で、保険会社非常給油サービス急増
常習利用の‘ちゃっかり(恥じ知らず)’ドライバーも
会社員キム某氏(28)は昨年初め、これまでの貯金をはたいて国産準中型乗用車を購入した。キム氏は車を
しばしば利用すると予想したが、急騰するガソリン価格のために利用回数はますます減った。一度に2万〜3万
ウォン分だけを給油するキム氏の車では、しばしば‘給油警告灯’が点くようになった。そんなことを繰り返して
いるうちに、今年2月になって京畿(キョンギ)坡州(パジュ)近郊を走行中にガソリンがすっかりなくなってしまい、
車が止まってしまった。彼は自動車保険契約に‘非常給油サービス’があるということを知っていたため、すぐに
保険会社に電話して、給油してもらうことができた。
昨年から燃料価格が上がり続けているために、損害保険会社の‘非常給油サービス’を利用する顧客が急速
に増えている。‘非常給油サービス’を最も多く実施した三星火災の場合、昨年5〜7月の3ヶ月間は2万9858件
だったが、昨年11月〜今年1月には3万9521件と32%も増えた。同じサービスを提供している東部火災など他の
保険会社3社でも、同じ期間に24〜37%の増加率を見せた。ガソリンスタンドの普通ガソリン価格は、昨年6月の
1リットル1915.35ウォンから、2012年2月には1986.54ウォンへ71.19ウォン上がった。
保険会社関係者は、“燃料価格が上がったことで、ドライバーが一度にたくさん入れることを負担に感じ、少し
ずつ給油するために、燃料が底をつく例が増加しているようだ”として、“非常給油サービスは1万ウォン程度で
特約条件に組み込めるので、これを悪用するちゃっかり(恥じ知らず)運転者もたまにある”と話した。大部分の
損保社はこうした破廉恥族のために、非常給油を1回3L、1年に5回程度にサービス提供回数を制限している。
イ・ホグン大徳(テドク)大自動車学科教授は、“燃料をいっぱいに満たして走ることは、車に荷物を積んで走る
ことと同じで燃料消費効率は良くならないが、ぎりぎりにタンク残量を維持して走ることも、場合によっては高速
道路や幹線国道で事故に遭う恐れがあり、安全上大きな危険になりえる”として、“半分程度に満たして走ること
が、節約はもちろん安全にも良い”と説明した。