【閣議決定だが】野田民主党研究第228弾【それも嘘だ】

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204高千穂 ◆VyZKkSDatc
──いつまでに原発ゼロにできるか。

 「原発がなくても必要なエネルギーが供給できるというのが大きなポイント。原発が非常に
危ないのでエネルギーが多少足りなくても仕方がないという人もいるが、国民全体では
エネルギーが足らなくてもいいという判断は多くの人はしていない。原発がなくても必要な
エネルギーが供給できる、その態勢を作ることに私は一番力を入れている」
 「残念ながら日本では再生可能エネルギー源は水力を除くと電力の中で1%。ドイツはすでに
20パーセントで、(日本では)これまでは非常に抑えられてきた。だから急激に増やしていく必要が
ある。そのために日本版フィード・イン・タリフ(FIT=再生可能エネルギー全量買い取り制度)の
法律を作った。そうしたことが順調にいけば、例えばドイツは2050年までに8割のエネルギーを
再生可能エネルギーで賄うと言っているが、それに追いつくような方向も全力を挙げれば可能だと
思っている」

──原発が要らないという時期までに、(原発は)国有化など何らかの形で国家の仕組みが
必要だという見方は。

 「例えば、北海道の北のほうは風力が非常にいいが、そこに風力発電機を付けても送電線が
ない。北海道電力<9509.T>に送電線を作るように要望しても北電にとってはすでに電力は
あるから送電線を(新たに)引くメリットはない。しかし、日本全体には必要な仕事。そうすると、
送電をそれぞれの電力会社の自主判断に任せるのか、国全体として判断としてやるべきか。
まずは欧州のほとんどの国のように発電と送電を分けるなど、再生可能エネルギーを増やす
ためにどういう制度改革が必要なのか、電力会社のあり方については全体の議論が必要」

つづく