【wktk】韓国経済ワクテカスレ 384won【大統領の選挙と疑獄は5年に1度】

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三星電子LCD事業部ノSMD合併推進、SMDは'死ぬかも' 【ニューシス 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20120221/44215070/1
 三星電子がLCD事業を分社し、三星モバイルディスプレイ(SMD)との合併を推進中だ。業界では互いに似た
工程や装備など業務に共通部分が多いため、合併は当然の手順だと口をそろえる。しかし当事者のSMD側からは、
LCD事業部との合併に対して不満が多いる。昨年から次世代成長動力と評価されているSMDと、赤字を繰り返し
ているLCD事業部の合併は、SMDの立場からは好ましくないためだ。また、2009年から毎年成長を続け成果手当を
年俸の50%まで増やしたが、LCD事業部との合併で最低10%まで減ると予想していて、不機嫌な声が出ている。

 三星電子LCD事業部は、昨年約1兆6000億ウォン規模の赤字を記録し、全世界LCD市況が悪化している
ために赤字幅はますます大きくなると分析される。逆にSMDは、OLED(有機発光ダイオード)産業が成長して
いることで、昨年は約6兆6000億ウォンの売り上げを達成した。これは2010年の4兆4400億ウォンから50%
以上成長した数値で、2008年の設立以後急速な成長を見せている。

 これに伴い、LCD事業部で発生する損失をSMDの利益に変える一方、LCDの比重を減らして、世界的に
注目されているOLEDに集中するための布石と解説される。しかし一部では、今回の合併推進が三星電子の
'甘いものは飲み込んで、苦ければ吐き出す'経営方式を、断片的に見せる事例だと非難が起きている。

 実際に三星電子は最近、業績好調な事業を全て内部に引き込んでいる。昨年三星電気が成長動力として
推進してきたLED事業を取得し、2010年には三星テックワンのデジタルカメラ部門を三星電子へ移管させた。
SMD株も当初は三星電子と三星SDIが50%ずつ保有していたが、三星電子が独断で、昨年3月の有償増資で
64.4%を持つことになった。

 LCD事業部も数年前まで寵愛を受けていたが、今は醜いアヒルの子に転落した。三星の液晶は三星電管
(現 三星SDI)から始まったが、1991年に三星電子半導体事業部へ移った。当時三星電子の主力製品として
育成され、2004年には事業部へ昇格し、2007年から4年連続で年間2兆ウォンに達する営業利益をおさめる
など、ギャラクシーS2が登場するまで三星電子の孝行息子の役割を受け持ってきた。しかし今後数年以内に、
LCD事業は斜陽産業になってしまい、収益性悪化につながることが明らかだという展望が次々出てきたこと
から、あらかじめ尻尾切りをしたという分析だ。

 電子業界関係者は、"三星電子が三星SDIから移管した太陽光事業が結局撤収したのも、これと似た事例と
見ることができる"として、"三星電子の売り上げと営業利益、株価などが史上最大行進を継続していて、以前
に比べ収益性向上に神経をさらに使うと見られる"と伝えた。