1週間で穴が…最新型戦闘靴がどうして? 【東亜日報】
http://news.donga.com/Politics/New/3/00/20120212/43987658/1 http://news.donga.com/IMAGE/2012/02/13/43992522.1.jpg 補給した新型750足のうち400足で革が磨り減って壊れる
国防部“誤った姿勢のせい”
軍当局が昨年末から一線部隊に補給している機能性戦闘靴が、訓練中に革がひどくすりへったり、接合
部分がはがれて穴があくことが明らかになった。
12日国防部によれば、最近陸軍第一師団新兵教育隊に補給した新型戦闘靴750足のうち、400足あまりが
訓練中に壊れ、メーカーおよそ100足を交換した。問題になった戦闘靴は前部に当てた天然革がすり減って
壊れ、一部は接合部分がはがれていることが分かった。
国防部関係者は“冬に凍った土地での1週間の集中的な各個戦闘訓練中に、一部兵士が誤った姿勢で
訓練を受けたために、戦闘靴の前部がひどくすりへったようだ”として、“くるぶしを地面にあてて這うべきだが、
膝をついて足を引っ張ったことで、戦闘靴の前部がすりへったようだ”と話した。
この関係者は“こうした現象はこれまでの戦闘靴でも発生すると確認されたし、実戦訓練をする科学化戦闘
訓練場(KCTC)をはじめとして、他部隊の実戦訓練では問題がなかった”として、“今回壊れた戦闘靴は全量
交換し、業者とともに改善策を検討する”と話した。
国防部は2010年、かかとが曲がってはがれたり、水が漏れるなど不良戦闘靴問題が拡大した後、ゴアテッ
クス繊維を使った新型機能性戦闘靴を開発した。軍当局は機能性戦闘靴20万足を今年6月まで補給する
計画だ。