<サムスンTV米国で部品不良に集団訴訟>
サムスン電子"国内販売モデル・部品は問題ない"
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2012/02/15/0200000000AKR20120215181900003.HTML (ソウル=聯合ニュース)キム・テジョン記者=サムスン電子[005930]が,米国で販売したTVの一部モデルで部品不良が発見されて,
消費者の集団訴訟が進行中だと確認された。
16日関連業界と外信などによればサムスン電子が2006年から2008年まで米国で販売したLCD TVとPDP TV,DLP TVの一部モデル部品
に不良が一歩遅れて発見された。
外部から不安定に入ってくる電源をTVに安定的に供給するキャパシター(capacitor)という部品が販売後数年後に異常が生じたということだ。
この部品に問題が生じながらTVがまともにつかなかったり電源操作後作動するのに30分以上かかる問題が発生した。
この時期に該当TVを買った消費者の似た事例が広く知られながら,集団訴訟に飛び火した。
現在の訴訟中である地域はニュージャージーとカリフォルニア,オクラホマなど3ヶ所で昨年10月訴訟が提起されたオクラホマでは
裁判所の最終判断だけを残しておいている。
オクラホマ裁判所の予備承認でサムスン電子は被害者に対する無償修理とともに消費者が費用がかかった部分に対しては補償を
することにした。
近い将来裁判所の最終判断が下される予定なのでサムスン電子はオクラホマの他にも米国全域で販売された同じ時期のTVに対して
無償修理や補償をすべきである可能性がある。
米国消費者は2006〜2008年サムスン電子TV販売台数などを根拠に被害者が750万人に達すると主張している。
これと共にその後に販売されたTVに対しても似た問題が発生する可能性が大きいと見ている。
サムスン電子側は"2006〜2008年販売された一部TVの部品寿命が終わって,発生した問題を認知して自発的に無償修理を提供した"
としながら"米国裁判所の勧告により消費者に正式に告知して,持続的なサービスを受けられるように最大限努力する"と話した。
引き続き"最近出てきたTV,また,国内で販売されたTVの場合には米国で販売されたTVモデルと部品が違って,何の問題がない"と説明した。