【wktk】韓国経済ワクテカスレ 382won【第二次スーパーカード大乱】
お昼はお弁当のキム代理、お金のためではない 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New/3/01/20120211/43952586/1 弁当市場急成長の背景は2030世代の自己啓発ブーム
9日午前11時30分、ソウル鍾路区(チョンノグ)貫鉄洞(クァンチョルドン)の持ち帰り弁当専門店‘本弁当’。
本格的な昼休みが始まるまで30分もあるのに、10人ほどの会社員がすでに集まって寒さを我慢していた。
店の前に並んでいた会社員チェ・ボクスン氏は、“人が集まる前にすばやく弁当を購入して、食べた後には
勉強や運動をする”と話した。
この店の従業員は店頭の注文をさばきながら電話注文まで受けるため、両手では足りないほどであった。
10平米(約3坪)のこの店で午前10時半から午後1時半までに売られる弁当は、配達も含め約250食だ。
道の向い側には外食専門店‘プルコギブラザーズ’があった。この店では最も安いメニューでは1万2900
ウォンの弁当を売っている。同店の関係者は“韓火(ハンファ)や未来(ミレ)アセットなど、近くの大企業からの
団体弁当需要が多い”と話した。大型オフィス商圏であるこの鍾閣(チョンガク)駅周辺では、‘弁当ラン’や、
‘アウトバックステーキハウス’などが用意した弁当が、飛ぶように売れていた。
昼休みを競争力を育てるのに活用しようとする、‘2030世代’の会社員需要が増えたことで、コンビニエンス
ストアと外食業界の弁当市場が恐ろしいほど成長している。早く健康に食事を解決しようとする需要が高まり、
関連業界はプレミアム弁当開発に次々参入している。
○昼休みは自己啓発時間
‘今日はどんな弁当召し上がります^^。’ある化粧品メーカーのマーケティングチーム チーム員のデスク
トップには、毎日11時45分ごとにインターン社員が送るインターネット メッセージが浮び上がる。インターンが
届けに来た弁当を受け取った社員は、静かに各自の席に座って弁当を食べながら英会話講義を聞いたり、
食事を急いで終えると勤務に没頭する。一部は近くのジムに足を伸ばす。同社のチョ・ユニ課長(35)は“家が
遠いため朝や夕方に英語学院を通うのが難しいので、このような形で昼休みを活用する”として、“ある時は
高校三年の図書室を見るようだ”と話した。
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>>323 つづきです
会社員の高まる弁当需要に、コンビニエンスストア セブンイレブンの昨年の弁当売り上げは、2010年に比べ
123.1%増えた。ファミリーマートとGS25でもそれぞれ56.7%と91.8%の高い伸びを見せた。安く手軽に購入できる
コンビニエンスストアの弁当メニューは、単身世帯の増加や不況に合わせた倹約消費トレンドと複合して成長
しているとされてきた。しかし弁当メニューの主な顧客層と時間帯、よく売れるメニューなどの消費形態を綿密
に調べると、お金を節約するためとみるよりも時間を節約するために弁当を求める会社員の需要が、弁当市場
成長を牽引していることが明らかになった。
○プレミアム弁当が浮かび上がる
‘ビッグ3’コンビニエンスストア業者のうち、昨年の弁当売り上げ成長が最大だったセブンイレブンは、昨年
7月から業界で初めて弁当と汁物をセットにしたプレミアムメニューを登場させたことが成功したと分析している。
同社の昨年商圏別弁当売り上げ増加率の調査結果、オフィス街は185.2%、学院(塾)街(144.1%)で、病院地下
鉄(97.1%)と住宅街(91.1%)をはるかに上回った。
2009年8月鍾閣駅近くで試験店1号を開いた本弁当でも、高級弁当に対する需要を悟って高級化を推進した
ことで売り上げが10倍に増えた。オープン初期にはコンビニエンスストアと大差ない4000ウォン台メニューを
中心にしていたが、昨年7月に売り場を改装して高価メニューを組み合わせた結果、一日の売り上げが30万
ウォン台から300万ウォン台に急増した。現在この店で最もよく売れる弁当は、6000ウォン台の牛プルコギ弁当
と1万ウォン台VIP弁当だ。
本弁当を経営する本アイエフのイ・ジンヨン広報マーケティングチーム長は、“弁当は倹約型消費者が好んで
買い求めていると考えていたが、正反対の結果が出た”として、“今後はプレミアム弁当需要が大きく拡大する
と判断して、今月からFC事業も始めた”と伝えた。
2008年から弁当を取り扱い始めたプルコギブラザーズの昨年弁当売り上げは、前年比で40%成長した。CJ
フードビルがリリースする韓国料理ブランド‘ピピタ(bibigo:ビビゴか?)’も、特に三星系列会社が密集している
ソウル瑞草区(ソチョグ)瑞草洞(ソチョドン)にある江南(カンナム)三星タウン店と、金融や外国系企業が多い
光化門(クァンファムン)店でテークアウト需要が大きく膨らんでいる。
(2/3) つづきます
>>323,324 つづきです
弁当市場の成長を、若い世代に広まっているウェルビーイング トレンドと連動していると解釈する例もある。
‘若さがこそ競争力’という風土とかみ合わさって、若いころから健康管理に気を遣う2030世代が増えたことで、
ファーストフードの代わりに韓国料理弁当を求めるようになったとの見方だ。イ・サンホン創業経営研究所長は
“若年層が激しい競争の中で時間に追われた生活をしながらも、健康も損ないたくないと考えているために、
これらを狙った弁当専門店創業件数が大きく増えている”と伝えた。
http://news.donga.com/IMAGE/2012/02/11/43952884.1.jpg 9日ソウル鍾路区(チョンノグ)貫鉄洞(クァンチョルドン)にある弁当専門店‘本弁当’で、昼休み前の会社員が
弁当を買うために列をつくっている。
(3/3) 以上です