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上場企業、昨年自社株積極的に買い…評価額1位は三星電子 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2012/01/15/2012011500188.html 昨年、有価証券市場上場企業は株価を安定させるために、一年前に比べ自社株をさらに多く取得していた
と調査された。
韓国上場会社協議会は有価証券市場上場法人732社を対象に、2011年自社株取得・処分現況を調査した
結果、502企業が5億3967万株の自社株を保有していると15日明らかにした。これは有価証券市場に上場して
いる全株式数の2.7%、自社株保有企業が発行した全株式数の3.9%に該当する。
昨年有価証券市場上場企業の自社株数は、2010年末比で1676万株増加した。有価証券市場企業は昨年
1年間に4303万株の自社株を取得して2627万株を処分した。特に第4四半期に自社株取得・処分が集中した。
韓国上場会社協議会は“自社株処分の場合、信託契約満了・解約と役職員成果補償(ストックオプション含む)
による売却が大幅に増加した”と分析した。
昨年自社株を最も多く取得した上場企業は現代証券だった。現代証券は額面5000ウォンで換算すると850
万株の自社株を新規取得した。現代証券が保有している全自社株数は1671万株と集計された。斗山(377万
株)と起亜自動車(261万株)、LSネットワークス(236万株)、KTエンジが続いた。
このうち起亜自動車(1位)と斗山(トゥサン)(2位)、LSネットワークス(4位)は、昨年自社株処分上位5社にも
名が入った。
昨年上場企業が保有している自社株評価額は55兆2000億ウォンで、2010年末比2兆9000億ウォン増加した。
自社株評価額が最も大きい企業は、有価証券市場時価総額1位企業である三星電子だった。三星電子の自社
株保有数は2037万株、評価額は18兆8450億ウォンだった。現代重工(自社株評価額4兆1210億ウォン)とポスコ
(3兆7130億ウォン)、現代自動車(2兆5830億ウォン)、SKテレコム(1兆4700億ウォン)が続いた。