【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 373won【KIKOINK】

公企業債権残額300兆に迫る、3年で二倍に急増　【聯合ニュース　東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20111211/42518793/1
来年40兆ウォンの満期到来、債権償還のために再発行か

　政府と地方自治体の傘下にある公企業の債権発行規模が毎年急増していて、発行残額は3年で二倍近くまで
増えた。政府が国策事業に必要な資金を公社債発行等を通じて調達しているため、公企業の債務が幾何級数
的に大きくなっている。

　11日金融投資業界によれば、9日現在の公社債発行残額は283兆ウォンと集計された。これは来年の政府予算
326兆ウォンの87%に達する、途方もない規模だ。公社債残額は毎年急増している。2008年末は150兆ウォンだった
が、2009年末には210兆ウォン、2010年末には261兆ウォンまで増えた。毎年残額が数十兆ウォンずつ増え続け、
3年で89%増加した。

　公社債残額は、公企業と準政府機関、開発公社などが発行した債権残額を全て合わせたものだ。機関別では、
韓国土地住宅公社(LH)の公社債発行残額が57兆ウォンで最も多かった。2008年末の残額31兆ウォンから、3年で
26兆ウォン(85.4%)に増加した。住宅金融公社(36兆ウォン)と政策金融公社(32兆ウォン)、韓国電力公社(25兆
ウォン)、預金保険公社(24兆ウォン)、韓国道路公社(19兆ウォン)、中小企業振興公団(15兆ウォン)、韓国鉄道施設
公団(13兆ウォン)、韓国ガス公社(13兆ウォン)、韓国水資源公社(10兆ウォン)等で債権発行残額が多かった。

　水資源公社の債権発行残額は、2008年末の500億ウォンから昨年末には5兆5千億ウォン、今年は10兆ウォンへ
3年で200倍に増えた。水資源公社は4大河川事業に必要な資金を調達するために債権を発行した。

　韓国債権投資相談キム・ヒョンホ代表は、"政府の国債発行限度は法に定められていて、大幅に増やせば財政
負担につながる。このために公企業が代わりに資金を調達するようにして、この資金を財源に国策事業をすること
が多くなったために、公社債発行規模が大きく膨らんだ"と説明した。

　土地住宅公社関係者は、"国民賃貸住宅事業など政府政策事業を進めるため、やむをえず借金規模が増えた
側面がある。事業調整と人材縮小、原価低減など多様な正常化案を実践しているが、借金規模自体を減らすことに
は限界がある。 政府の支援がある程度必要だ"と指摘した。

(1/2)　つづきます

>>114　つづきです

　来年の公社債発行規模はさらに増える展望だ。来年に満期到来する公社債が40兆ウォンに達していて、これを
償還するための借り換え発行需要が増えると予想されるためだ。政策金融公社と土地住宅公社の来年満期金額
はそれぞれ11兆ウォンと8兆4千億ウォンに達する。預金保険公社(5.7兆ウォン)と電力公社(3.1兆ウォン)、中小企業
振興公団(2.4兆ウォン)、道路公社(1.9兆ウォン)、鉄道施設公団(1.6兆ウォン)、ガス公社(1.3兆ウォン)等も、来年は
1兆ウォン以上を償還しなければならない。

　SK証券ヨン・ウォンテ研究員は、"公社債に対する市場の需要が多いため、満期償還には大きな困難はないもの
と予想する。ただし、来年1月と2月に5兆ウォンずつ満期が集中しているので、この部分は注意が必要だ"と話した。

　カン・ソクフン誠信（ソンシン）女子大経済学科教授は、"公企業の借金が増えれば結局国民の負担になる。金を
借りてまた借金を返すことから抜け出して、借金の悪循環の輪を早く切らなければならない"と指摘した。

(2/2)　以上です

>>113
自治体も水道公社も、この記事のように借金で何とかやっています。
借金が悪いというものでもありませんけれどねｗ