外国人韓国債比重16%…史上最高
急激離脱時韓国経済に負担になることも
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2011/12/06/0200000000AKR20111206200500008.HTML?audio=Y (ソウル=聯合ニュース)ハン・スンホ、イ・ヨンジェ記者=外国人投資家が韓国金融市場で国債を集中的に買い入れている。
財政危機で停滞するヨーロッパ国家の代わりをして,中国とマレーシアなどアジア諸国の'バイ コリア'も頭角を現わしている。
7日金融監督院と金融投資協会によれば先月末外国人投資家らの韓国内上場国債保有残高が63兆636億ウォンで全体国債上場残額
394兆8千208億ウォンの16.0%を占めた。
この比重は昨年末13.3%より大きく増えたことで1998年債権市場開放以来最も高い水準だ。
グローバル金融危機直後から本格的に韓国国債を買収した外国人らの国債保有比重は2007年末9.2%,2008年末7.0%,2009年末8.4%,
昨年末13.3%などだった。
また,国債,通安債,特殊債,会社債など外国人の全体債券保有残高で国債が占める比重も2007年末68.6%,2008年末53.6%,2009年末
48.8%等で減って昨年末64.4%に続き先月末には72.8%に沸き上がった。
韓国債券市場で外国人らの国債'偏食'が激しくなっているという話だ。
先月末現在の韓国債券を3兆ウォン 分以上保有した国家は米国(18兆8千495億ウォン),ルクセンブルグ(14兆1千531億ウォン),
タイ(10兆9千432億ウォン),中国(10兆1千962億ウォン),マレーシア(7兆8千809億ウォン),英国(3兆4千504億ウォン),シンガポール
(3兆2千898億ウォン)等だ。
(1/2)つづく