現代車"買った時は良かったが、修理する時には後悔"、米国消費者 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2011/11/30/2011113001275.html 21日(現地時間)、米国ロサンゼルス(LA)コンベンションセンター。LAオートショーが開催中の開場に入ると、
すぐに大きな現代車展示場が目に入った。展示場には50人あまりの観覧客で込み合っていた。特に現代車が
最近発売したアゼラ(韓国名グレンジャー)の周りには5〜6人の人々が運転席に座ってみようと待っていた。人が
まばらなアウディやキャデラックの展示場よりも、現代車の展示場がさらに大きな関心を受けているということを
感じることができた。
同日コリアタウン近くにある自動車修理店の片側に、修理中のアバンテ(現地名エラントラ)が置かれている。
韓国で整備士をしてきて移民してきたオ某氏は、“現代車が3〜4年前に比べて非常に良くなったことは感じられる
が、率直に現代車の修理は引き受けたくない”として、“部品が高いうえに供給も良くないため、1ヶ月以上車をその
まま待たせているのが常だ”と話した。彼は“トヨタは部品注文から配送まで一週間を超えることはない”として、
“サービスの面では現代車がトヨタよりかなり遅れている”と話した。現代車が四半期ごとに史上最大実績を更新
して米国市場で成功神話を書いているが、まだ行く道が遠いというのが彼の考えだ。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201111/30/2011113001086_0.jpg ▲ LAオートショー現代車展示場
◆現代車米国市場常勝疾走
現代車は今年に入って10月まで、米国市場で昨年の同じ期間(45万2703代)に比べてり20.4%増えた54万5316台を
販売した。市場シェアも昨年(4.6%)より1.1%ポイント増えた5.7%まで高めた状況だ。日本の大地震災の影響により、
日本車企業の販売が厳しくなったうえに、現代車のブランド価値が高まったためというのが一般的な分析だ。
現代車について、米国現地で会った多くの人々も高い評価をした。ポール・ウィリアムス レクサス マネジャーは
“新しくでたアゼラはまだ乗ることができなかったが、運転をしてみたソナタとジェネシスの場合、非常に良い車だと
感じた”として、“現代車が良いブランドであることは明らかだ”と話した。自動車仲介業を営むデービッド・ユ氏は
“現代車に対するイメージが大いに良くなり、現代車を購入する米国人も大幅に増加している”として、“車両の性能
が不足していないうえに、最高水準の保証を提供しているので、車を売る立場でも自信がある”と話した。
(1/3) つづきます