【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 370won【地獄のカラのFTAが開く】

‘学資金延滞’信用不良者登録を2年まで猶予　【聯合ニュース　東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20111127/42170335/1
約8千人救済…、奨学財団-銀行連合会来月施行

　学資金貸し出しを適時に返済できず、信用注意者(旧　信用不良者）になった大学生が救済を受ける道が開かれる。

　韓国奨学財団は、来月から一般償還学資金貸出者が元金や利子を6ヶ月以上延滞しても、信用注意者として登録
せず、最大2年まで猶予すると27日明らかにした。猶予対象は大学在学中や卒業後2年以内の延滞者で、当事者が
財団に申請すれば、所属大学の確認を経て登録猶予措置を受けることになる。

　財団は来月中旬に新しい制度を施行するために、全国銀行連合会と'信用情報管理規約'を改正することに合意して
詰めの協議中だ。

　新しい制度が導入されれば、すでに信用注意者として登録されたり登録される危機に直面している7〜8千人あまり
が救済される展望だ。

　これまで学資金貸し出し延滞期間が6ヶ月を越える場合、銀行連合会に延滞情報が記載され、信用注意者として
すべての金融機関に関連事実が通知された。これによって当事者は学資金貸し出しが不可能になり、クレジットカード
発行や、その他の貸し出しなど各種金融取り引きが制限される困難に陥っていた。

　ただし財団側は、猶予制度を悪用する'モラルハザード'事例を防ぐために、延滞者が誠実に債務を返していく'信用
回復プログラム'も用意して並行適用する方針だ。

　学資金貸し出しは、政府保証・一般償還・就職後償還(ICL)の三つがある。政府保証は奨学財団スタート以後、2009年
2学期から新規貸し出しが行われておらず、ICLは就職後返せば良いのでいずれも延滞問題は生じない。今年8月現在、
学資金貸出者(127万7千148人)のうち延滞者は5.5%(6万9千837人)、信用注意者は2.2%(2万8千453人)だ。

　財団関係者は"学資金貸し出しに足かせをかけられ、社会生活が困難になっている低所得層大学生の負担を減らす
ことが出来るだろう"と期待した。