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家長の稼ぎだけでは足りない…妻も子供も‘パートタイム’ 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/3/01/20111118/41966539/1 KDI “今年に入り異例的雇用増加、その裏面には…”
今年に入って毎月40万人ほど雇用が増えたているのは、男性家長の‘フルタイム’雇用よりも、30〜40代女性と20代
青年の‘パートタイム’雇用が増えたためだという分析が出てきた。特に家にいた主婦が、自発的に‘パートタイム’の
ような短時間勤労に大挙出たのが核心だった。
短時間勤労拡大は、質の低い雇用だけを量産するという指摘もあるが、一方では良質の短時間雇用を増やしてこそ
‘仕事と家庭の両立’が可能だと専門家たちは話す。
韓国開発研究院(KDI)が17日出した、‘労働供給を中心に調査した最近の雇用増加傾向分析’によれば、すべての
性・年齢帯において、15〜29才男性と30〜54才女性、特に世帯主でない就業者が、金融危機以前の2008年に比べて
それぞれ7万7000人と5万3000人増加していたことが分かった。過去は、増えた雇用の大部分が家長(世帯主)の持分
だったが、最近は家長ではない主婦や青年層の持分に移っているのだ。
KDIは最近3年間の雇用増加傾向が、経済成長率、労働需要を追い抜いたと分析した。就業者増加率を実質国内総
生産(GDP)増加率で割った、雇用弾性率は2010年第2四半期〜今年第2四半期は0.48で、2006〜2007年(0.25)より高い
が、これは経済成長で増えるとされる量よりも、さらに多くの雇用が生じているという意味だ。
伝統的な基準で見た時、このように増えた雇用の大部分は質が低い。KDIも、青年、女性の経済活動参加拡大が
△外に収入を求めて主婦や子供がパートタイム労働に参入した状況で、△政府の高卒採用および青年インターン、
ワークシェアリング効果によるものと解釈した。特に30〜54才女性の場合、労働時間は2006年の47時間から2011年
には43時間へ大幅に減ったが、短時間労働者が増えたのが主原因だと説明した。
ファン・スギョンKDI研究委員は、“短時間労働者増加を雇用の質の低下と見るのではなく、女性および青年の経済
活動が増えることにより、雇用形態が多様化する現象を反映した結果だと受け入れる必要がある”と説明した。