政府・民間債務3300兆、GDPの2.6倍水準 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20111114/41856619/1 家計負債'危険段階'突入
会社債は満期集中
民間企業と政府の借金規模が急増して、3千300兆ウォン突破が切迫していることが分かった。
14日証券業界と研究機関などによれば、6月末現在の民間企業、公企業、一般政府、家計および非営利団体の
借金総額は3千283兆ウォンで、昨年同期の3千106兆ウォンから5.7%増えた。この統計では、韓国銀行資金循環表
で借金に分類される、株式・出資や直接投資は除外されている。資金循環表では、民間企業が株式発行をしたり
直接投資を受ければ借金として計算する。
家計および非営利団体の借金は1千50兆ウォンで、1年前の960兆ウォンに比べて9.4%増え、一般政府(中央政府と
地方政府)は396兆ウォンから419兆ウォンに5.9%増加した。民間企業は1千461兆ウォンで、1年前の1千446兆ウォン
から1.0%増え、公企業は305兆ウォンから353兆ウォンに15.9%増加した。
今年の経常成長率が8%に達するならば、今年の名目国内総生産(昨年 1千173兆ウォン)は1千267兆ウォンと計算
される。6月末現在の民間・政府借金額は、今年の名目GDP予想値の259%に達する。
専門家は、韓国の借金が安心できる段階を越えたと指摘した。キウム証券は最近の報告書で、韓国の借金水準と
増加速度が危険な水準にあって、特に個人借金が憂慮されると明らかにした。キウム証券は"個人借金規模は耐え
がたい程度になっている。信用リスクが大きい自営業者の借金が多く、内需不振などで債務者の償還能力が悪化して
いるためだ"と説明した。
クォン・スンウ三星経済研究所マクロ経済室長は、"家計負債が最近2〜3年間の速度を維持して増加を続けるなら
ば、かなり危険な状態になりかねない。しかし家計負債問題は過去にあったカード大乱ほどの爆発力を持ってはい
ない"と強調した。
(1/2) つづきます
>>57 つづきです
民間企業の会社債満期が、来年上半期に集中しているのも、韓国経済に負担になる要因だ。KIS債権評価と東洋
総合金融証券によれば、来年上半期に満期が到来する会社債と与信専門債権の規模は、保証社債と私募社債、
資産流動化証券(ABS)を除くと27兆4千940億ウォンに達する。
上半期にこれほど多くの規模で満期をむかえた事例はない。各年度における上半期の金額は、2007年9兆2千500億
ウォン、2008年8兆2千970億ウォン、2009年12兆8千870億ウォン、2010年20兆10億ウォンだった。
シン・ミンヨンLG経済研究院経済研究室長は、"来年の韓国経済における最大の危険は、金融危機がイタリアなど
から拡散することだ。このような状況では韓国の借金が負担になる要因になり得る。しかし他の先進国らに比べると、
相対的に良い状況にある"と強調した。
(2/2) 以上です
>>53 よくあること。ドンマイ