ロシア当局者"中国のようなインターネット規制必要"
デモ隊・野党圏反発
2011/12/15 11:07送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2011/12/15/0200000000AKR20111215083700009.HTML (モスクワAFP=聯合ニュース)ロシアは中国のようにインターネットを規制する必要があるとニコライ・パトルシェフ ロシア
国家安保会議書記が14日に話した。
パトルシェフはロシア週刊誌のアルグメンティ・イ・ファクティ(論拠と事実)との会見で"人々間の通信を中断させようとするのは、
原則的に非生産的で非道徳的だが犯罪者とテロ組織がインターネットを利用するのを見過ごすことはできない"と話した。
彼は"もちろんロシアでの規制は、米国や中国または、他の色々な国のように合理的でなければならない"と付け加えた。
インターネットはロシアでデモを組織する核心的な手段になっている。特に先週末にはウラジミール・プーチン総理が導く
政府与党が勝利した総選挙不正選挙を批判するデモが、モスクワで数万人もが参加する大規模に広がった。
市民運動家のレプ ポノマリョフはパトルシェフのこのような発言をインターネットにリンクさせ、インターネットの通信規制は
今月中にある大規模反政府デモを控え、国民の怒りをより一層刺激するだろうと警告した。
彼は"このような発言がモスクワで大規模デモが起きた後、24日に予定されたまた他のデモに先んじて出たとのことが非常に
意味深長だ"と指摘した。彼はインターネットの自由に対する規制は"(ロシア)社会にまた他の緊張を触発させるだろう"と話した。
デジタル市場調査会社であるコンスコア(ComScore)は、ロシアが去る9月からヨーロッパ最大のインターネット使用者国家に
浮び上がり、ブログとソーシャルネットワークサービス(SNS)サイトが、最近何年間で爆発的に増加したと明らかにした。
これと関連してロシア連邦保安局(FSB)が後援するセーフ インターネット リーグという団体は、この日に児童ポルノや麻薬、
極端主義サイトを遮断できる立法案を提示した。
この団体の管理委員会にはFSBの情報セキュリティー責任者が参加している。専門家たちはしかし'極端主義'をどのように
規定するのかが問題だと指摘した。
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