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'大学生専用'銀行ローン商品登場　【聯合ニュース　東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20111023/41319315/1
貯蓄銀、大学生融資商品金利を年20%台に引き下げ

　金利が年10%台の、大学生専用貸し出し商品が銀行圏から初めて発売される。信用不良者を量産するという非難を
受けた、貯蓄銀行の大学生貸し出し商品の金利は年20%台に引き下げされて、限度は500万ウォンに縮小される。23日、
金融監督院と銀行、貯蓄銀行業界によれば、金融会社に対する社会的責任を要求する世論が広がっていることを受け
て、このような案を推進している。

　ひとまず銀行は、庶民専用貸し出し商品の'新しい希望胞子貸し出し'と似た概念の、大学生専用貸し出し商品開発に
着手した。新しい希望胞子は低所得庶民に年11〜14%の金利で2千万ウォンまで貸す信用貸し出し商品だが、大学生
は貸し出し対象に含まれない。銀行は最近、金融監督院との実務会議を通じて、既存貸し出し商品である新しい希望
胞子の対象を大学生に拡大する案と、大学生対象の貸し出し商品を新設する二案の検討作業に入った。どちらが採択
されても金利は10%台で決定される展望だ。

　金融圏関係者は"大学生専用貸し出し商品の金利は、新しい希望胞子貸し出しの金利水準で決定される可能性が
大きい"として、"30%台の貸金業者や貯蓄銀行の大学生貸し出し商品と比較すると半分以下になるだろう"と話した。

　同時に、貯蓄銀行の大学生貸し出し構造に対しても全面的な改善が推進されている。金融監督院は最近、貯蓄銀行
中央会に対し、大学生貸し出し商品の金利を原価分析を通じて合理的に決めて、行き過ぎた高金利は自制するように
との内容の公文書を送った。また、この公文書には、大学生貸し出しの用途を原則的に学業と直接関連がある資金に
制限して、貸し出し審査も償還能力基準として厳格に実施しなければならないという内容も含まれた。

　これに伴い貯蓄銀行業界は、現在年30%台の大学生貸し出し商品の金利を年20%台に下げて、貸し出し限度も500万
ウォンに制限する方針だと伝えられた。ある関係者は"現在の貯蓄銀行の大学生貸し出し商品の限度は最大3千万
ウォンだが、現実的に収入のない大学生が500万ウォン以上の金を借りれば返済が大変になる"として、"金利が高すぎ
ても不良債権になる可能性が上がるので、年20%台に下げる案を有力に検討している"と伝えた。

　金融監督院は貯蓄銀行業界に対して、大学生に金を貸した後両親など第三者に返済を要求する行為と、政府が支援
する学資金貸し出しと類似の名称を大学生貸し出し商品に付けることを禁止した。