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10年間地上燃焼試験場なしで無駄な歳月 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2011/10/21/2011102100130.html すでに開発した30t液体エンジンも、最終燃焼試験終えないまま
朴泰鶴(バク・テハク)韓国型発射体事業団長は、"2014年末までに1・2段ロケット用75tエンジンと、3段ロケット用
5〜10tエンジンの地上燃焼試験施設を、高興(コフン)ナロ宇宙センターと大田(テジョン)航空宇宙研究院に建設する"
と話した。我が国が国産発射体開発議論を始めたのは、2002年に初めての液体エンジン ロケットKSR-3発射に成功
してからだ。発射体開発から10年近く経つが、まだ正式な地上燃焼試験施設もない。
http://image.chosun.com/sitedata/image/201110/21/2011102100130_0.jpg ▲ 2009年初め‘アンガラ’ロケットを、モスクワ郊外にある地上燃焼試験施設に移動させている様子。ナロ号1段目も
このロケットだ。
厳密に言うと、航空宇宙研究院が開発した30tエンジンも最終燃焼試験を終えたのではない。航宇研は30tエンジンを
構成する燃焼機とターボポンプ、ガス発生器など核心の部分を個別に製作して、それぞれ国内で地上試験を行った。
航宇研チョ・グァンレ博士は、"国内には30t級試験施設があるが、組み立てが完了したエンジンを試験できる水準では
ない"として、"30tエンジンのうち、ターボポンプとガス発生器結合体だけを別にロシアで試験した"と話した。同じ理由で
航宇研は、75t液体エンジンの部分試作品も出力を40%程度に下げて試験している。
普通エンジンを開発するには、2万秒以上の地上燃焼試験が必要だ。 ロシア フルニチェフ社はナロ号1段エンジンに
対して120回にわたって2万6892秒の地上燃焼試験を実施した。このうち3回の燃焼試験は、エンジンに燃料と酸化剤
タンクまで全てつなげた完ぺきなロケット状態で進行した。
国内のある発射体専門家は、"発射体独自開発からロシアと共同開発に方向が変わったことで、燃焼試験施設も
ロシアのものを利用すれば良いと考えた"として、"その後ロシアが立場を変えたことで、時間を無駄にしたようだ"と
話した。
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <まさかロケットの最大深度到達記録でも目指す気かね