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韓-EU FTA 3ヶ月、ヨーロッパ車販売30%近く増加 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20111009/40947650/1 ドイツ車販売増加率28.4%で最高
韓-ヨーロッパ連合(EU)自由貿易協定(FTA)が発効されてから3ヶ月間に、ヨーロッパからの輸入車販売が30%近く
増えていたことが把握された。
9日韓国輸入自動車協会(KAIDA)によれば、ヨーロッパ輸入車は韓-EU FTAが発効された7月から9月までの3ヶ月
間、新規登録実績は2万1千190台と昨年の同じ期間(1万6千621台)に比べて27.4%も増えた。
国家別の販売増加率では、メルセデス-ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディを保有するドイツが最も大きい
増加率を記録した。ドイツブランドはこの期間に1万8千602台が販売され、昨年(1万4千483台)比28.4%の販売増だった。
ロールスロイス、ベントレー、ジャガーなど英国ブランドは1千575台の販売で27.0%の増加率を記録し、プジョーなど
フランス ブランドは709台が売れて実績が26.3%増加した。
日本ブランドは同じ期間に4千813台で、昨年比19.0%実績が減少した。
FTA発効後、全ヨーロッパ ブランドの月別販売増加率を見ると、最初月の7月に何と40.8%を記録し、8月は7.5%に
落ちたが、9月に入って37.8%に上昇した。
ヨーロッパ輸入車は韓-EU FTA発効前後から、国内シェアをさらに上げるために車両と部品の価格を下げていて、
このような価格引き下げが3ヶ月間の販売量急増に相当な影響を及ぼしたと分析される。ヨーロッパ車の価格引下げ
幅は、車種により最大1千万ウォンを上回る。
協定によれば、国内自動車輸入関税はクラスによって3〜5年以内に撤廃されることになっていて、協定発効初年の
1年間、排気量1千500cc超過車種は5.6%、1千500cc以下は6.6%に税率が引き下げられ、部品は8%関税が撤廃された。
KAIDA関係者は、"国内でドイツ ブランドの人気が高まっている時期にFTAが発効されたことで、ヨーロッパ ブランド
がいっせいに価格引き下げに出たことが、販売増大につながったと見られる"と話した。