9月24日の記事ですが
安全は後まわし、儲け優先のKTX 【大田日報 東亜日報】
http://localen.donga.com/MFeed_Yesterday/3/01/20110924/40574970/1 製造欠陥隠したまま開通急ぐ
故障しても直す部品ないのが問題
23日、韓国鉄道公社に対する国会国土海洋委員会の国政監査で。‘KTX山川’の頻繁な故障と関連して、試運転
期間に発見された設計および製造上の欠陥を隠すなど、開通にだけ汲々としていたコレールの欲ばりすぎが議論の
対象になった。また、短い製造・試運転期間のために頻繁な故障を招くなど、開通をあせったコレールに対する叱責が
続いた。
この日の監査でカン・キジョン(民主党)議員は、“コレールが提出した‘KTX山川試験運行過程に現れた問題点措置
結果’を見ると、KTX山川は試験運行中に設計および製造欠陥など問題が83件発見され、このうち36件は開通後1年
経っても問題が解決されていないことが確認された”と明らかにした。
KTX山川の製造および設計欠陥を事前に解決できないのは、国民の安全に賭けをしたことで、コレールと現代ロテム
は、製作および製造欠陥を隠したことに対して謝罪し、再発防止対策を用意しなければならないとカン議員は主張した。
チョン・ヒス(ハンナラ党)議員は、“KTX山川は昨年3月の開通以後今年7月末までに、50件の大小の車両故障が発生
している”として、“製造日程、納期および試運転期間など、KTX山川の製作および納品過程を見つろ、頻繁な故障は
すでに予想されていた”と指摘した。
国内外の高速鉄道の製造日程を比較すると、KTX山川の全日程は45ヶ月だったが、海外の高速鉄道は60ヶ月以上
であることも明らかになった。チョン・ヨオク(ハンナラ党)議員は、“KTX山川は鉄道安全法で規定された最小試運転
距離の4万kmだけを実施し、その試運転期間も6ヶ月間でなされた”として、“KTX-1はフランスで12ヶ月以上、国内では
13ヶ月試運転していたことと比較すると、KTX山川の試運転期間は有り得ない”と叱責した。コレールの欲ばりすぎと
安全不感症で、KTX山川の問題点をまともに検証できなかったという話だ。
(1/2) つづきます
>>68 つづきです
キム・ジンエ(民主党)議員は、“短い試運転期間で車両欠陥を発見する時間的余裕が不足した”として、“無理に納品
された山川は、今乗客を対象に試運転中だ”と話した。コレールは労働者と車両メーカーに責任を転嫁することをやめて、
鉄道運営責任者として根本原因把握および合理的な解決方案を模索するべきだと、キム議員は注文した。
さらに大きな問題は、KTXが故障しても修理部品がないというところにある。8月末現在、コレールの運用在庫基準
品目別過不足部品は124種あることが分かった。過不足が生じた124品目の総運用在庫は3万8050個となっているが、
コレールが実際に保有している在庫は1万 3200個で、不足部品が65.3%にあたる2万4850個に達する。
最も不足しているのはフィルターで、2790個が不足しているほか、ブレーキ類(ディスクブレーキ用パッド)が2168個、
ベアリング(車軸用ベアリング)が1776の順だった。
アン・ホンジュン(ハンナラ党)議員は、“部品調達もままならず、保有部品もない状態で列車運行を意図すること自体
ありえない”として、“乗客の安全問題であるだけに、必要装備調達に努めて資材管理も体系的にしなければならない
だろう”と指摘した。
(2/2) 以上です。
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <フィルターは「ろか材」となっていました。おそらくディーゼル車用だと思われます。また、日本の鉄道では
ブレーキパッドではなく、ブレーキシューと言っています。