開城工業団地、10億ウォンで南が舗装直す 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/10/03/2011100300142.html http://image.chosun.com/sitedata/image/201110/03/2011100300142_0.jpg 北が資材流用して不良施工
政府が私たちの建設装備と人材を投入し、北朝鮮の開城市(ケソンシ)と開城工業団地をつなぐ5.6kmの道路で
保守が緊急な4.5kmの舗装を直接する計画であることが2日確認された。
政府関係者はこの日、"現在北側と予備協議を進行している"として、"北側も道路補修必要性を何回も私たちの
側に提起しているので、まもなく工事を始めることができるだろう"と話した。道路補修には約10億ウォンかかる展望だ。
南北間で道路補修工事に合意する場合、天安(チョナン)艦・延坪島(ヨンピョンド)事件後断行された、対北朝鮮
制裁措置の'5・24措置'後、私たちの人材が開城工業団地以外の北朝鮮地域に初めて入ることになる。
この道路は開城工業団地が建設中だった2004〜2005年に、私たちの側が資材と装備を供給して北側が施工した。
しかし北側が一部資材を他に流用したために、たびたび路面に亀裂が入るなど問題が生じていた。
政府は開城工業団地内の消防署・応急医療施設建設にも速度を出している。統一部当局者は2日、"消防署建設の
ための施工者選定契約を最近調達庁に依頼した"と明らかにした。統一部は消防署建設と消防車両購入などに総
51億ウォンを配分した。10月から本格的に工事に着手して2012年末完工予定だ。統一部は開城工業団地内の応急
医療施設建設のために、南北交流協力推進協議会議決などを経て今月に設計を開始、来年4月に着工する計画だ。