クォン・ギョンソク “米国産牛肉輸入量、4年間で6倍増” 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20111002/40766740/1 米国産牛肉輸入量がここ4年間で6倍も増加していたことが分かった。
国会企画財政委クォン・ギョンソク(ハンナラ党)議員が2日、関税庁から提出させた資料によれば、米国産牛肉
輸入量は2007年の1万4千112トンから、2010年は8万4千821トンと6倍も増えた。
牛肉輸入量は2007年1万4千112トン、2008年3万1千989トン、2009年5万9千486トン、2010年8万4千821トンと、
増加を続け、今年も8月までに7万6千782トンを記録しており、昨年の水準を越えると予想される。
牛肉だけでなく豚肉、鶏肉を含めた米国産肉類全輸入量も、2007年12万950トンから2010年21万4千776トンへ、
1.78倍増加した。
牛肉が絶対的な比率を占めるオーストラリア産肉類輸入量は、2007年16万2千92トン、2008年13万6千794トン、
2009年13万912トンに減っていたが、2010年13万8千853トンでまた増えだし、今年は8月現在まで10万388トンを
輸入していると調査された。
クォン議員は"まもなく韓米自由貿易協定(FTA)が発効されれば、米国産牛肉輸入がさらに増えるだろう"として、
"口蹄疫の影響と飼料価格などで苦境に陥っている畜産農家に対し、施設と流通の先進化など体系的な支援策が
必要だ"と強調した。