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為替レート高騰で輸入食品物価'非常' 【聯合ニュース 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20111002/40764625/1 輸入物価、9月初めより10%上昇
最近のウォン・ドル為替レートの高騰(訳注:ウォン安)で輸入食品物価が上昇していて、消費者の負担がさらに重く
なっている。
2日流通業界によれば、先月1日には1ドル1千62ウォンだった為替レートは、同月26日には1千193ウォンまで上がり、
輸入ブドウやパイナップル、ブルーベリー、キウィなど輸入生鮮食品物価上昇の要因として作用している。輸入ブドウ、
パイナップル、ブルーベリー、キウィなど保管期間が短い新鮮食品の場合、すでに店頭価格は9月初めに比べて平均
10%ほど引き上げられている。
輸入ブドウ(800gパック基準)の場合、先月初めの5千800ウォンから今は6千500ウォンへ12%ほど上がった。代表的な
輸入果物のバナナは2〜3週間ほどの熟成後に店頭に並ぶため、まだ価格の上昇は見られないが、10月中旬以降には
為替レート上昇の影響が及ぶ展望だ。
特に物価安定のために、8〜9月の二ヶ月間一時的に割当関税が適用されたバナナとパイナップルは、早ければ10月
中旬から割当関税が廃止される予定なので、為替レート上昇と共に関税率(30%)まで増えることになり、大幅に価格が
上がるものと見られる。この場合バナナは、一房(2.5kg)基準として現在4千ウォンから5千ウォン以上に、パイナップルは
一個3千ウォンから4千ウォン以上に達すると予想される。
輸入肉類の場合、大部分の流通業社が在庫物量を相当分確保しているため、すぐに価格は上がらないと見られるが、
為替レート上昇が持続する場合、1〜2ヶ月後には10%前後上昇する展望だ。加工食品や生活用品でも、既存在庫保有
分があることと、通常90日単位で決済される手形により、直ちに値上げはなされないだろうが、2〜3ヶ月後には小麦粉や
食用油、缶詰、砂糖、洗剤、粉ミルク、チリ紙など主な加工食品や生活用品の値上げは避けられないと業界は見通した。
流通業界関係者は"為替レート上昇の勢いがあまりにも急で、生鮮食品を中心にした輸入物価上昇に影響を及ぼして
いる"として、"このような傾向が続く場合、市場バスケット物価に相当な負担を与える展望"と話した。
★「加工食品や生活用品」の部分、原文は「加工食品」だけになっていました。オマエラは洗剤やちり紙を食うのかと。