【wktk】韓国経済ワクテカスレ 360won【北は春窮南はスプリングセール】

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261日出づる処の名無し
最大の雷管は‘莫大な借金を抱えた自営業者’
時事ジャーナル|イ・ソク|入力2011.09.30 09:19 |修正2011.09.30 10:05 |
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1067&newsid=20110930091917477&p=sisapress

◆事例1

"事業資金を借りるために、調べてみる所は全て調べた。 今は社債を発行して使うかのか悩んでいる状態だ。"京畿道の広州(クァンジュ)
で事業体を運営するチュ・某氏(41・男)の話だ。 彼は去る2009年から鼻マスクを開発・販売している。 去る2008年の北京オリンピック当時
パク・テファン選手が着用した事で、注目をあびた商品と似た種類だ。 だが、販路の開拓が容易ではなかった。 事業が定着する時まで、
外部から資金を輸血し続けなければならなかった。 一部を銀行から貸し出し受けたが、事業に必要な資金には非常に足りなかった。
泣きっ面にハチに'ヨーロッパ発'の経済危機で消費まで萎縮した。 チュ社長は現在、事業資金を調達するために社債を発行するのを
考慮中という。 彼は"貸し出し限度があるため銀行では担保を出しても貸し出しが出来ない。 知人たちにもお金を借りて使ったため、
残ったのは社債しかなくはないか"と吐露した。

http://i2.media.daumcdn.net/photo-media/201109/30/sisapress/20110930091917553.jpg
農協中央会本店で営業部に、ある顧客が職員に個人貸し出しに対して尋ねている。 (c)ニュースバンク イメージ

◆事例2

ソウルでレジャー関連事業をしているオム・某氏(50・女)も、やはり事情は似ている。 オム氏は今年のはじめに知人たちと共に会社を創業
した。 事業の特性上、夏になれば一定部分は収益をおさめると予想した。 だが、夏にずっと続いた豪雨で事業はめちゃくちゃになった。
運営資金を用意するために銀行の門の敷居を休む暇もなく行き来した。 政府が管理する中小企業支援資金を調べてみようとしたが
無駄であった。 実績がないという理由でいつもひじ鉄砲を食らった。 その間に経営は悪化した。 職員の月給まで払えない状態だ。
近い将来に会社の門を閉めることもありそうだとオム社長は説明した。

主要銀行は最近、中小企業のための秋夕(チュソク)特別資金貸し出しを拡大すると明らかにした。 国民銀行、ハナ銀行などは昨年に
比べて2〜4倍まで貸し出し規模を増やした。 だが、貸し出し審査に合格する企業は一部に過ぎない。 '毛細血管経済'を支える零細
自営業者の場合、これさえも容易ではなかった。 オム社長は"自営業者の'富めば益々富を作り、貧は益々貧になる'2極化が深刻化
している。 資金力がある程度あってこそ生態系に生き残ることができるのが現実だ"と打ち明けた。

(1/3)続きます。