【wktk】韓国経済ワクテカスレ 359won【韓電社長とともに苦難を乗り越えるスレ】

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281蟹 ◆M6A1eiUUqQ
韓金融市場指標は‘第2リーマンショック’既定事実化 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20110925/40584766/1
為替レート・CDS・外平債・株・債権・恐怖指数全部'深刻水準'

 韓国金融市場が深いどん底に陥っている。特にウォン・ドル為替レートと株価など各種金融指標は、3年前のリーマン
ブラザーズ事態当時より深刻な水準まで悪くなった。韓国の不渡り危険度もリーマン事態時より悪化した。投資家の
心理を反映した恐怖指数は最近3年間で最高値を記録した。

 各種赤色信号を見れば、第2のリーマン事態を既定事実化したわけだ。金融危機は時差を置いて実物経済に打撃を
与え、これはまた金融市場を押さえ付ける形で悪循環するだけに、政府の迅速かつ総合的な対策が切実な状況だ。

◇韓国不渡り危険、フランス追い越す
 韓国信用不渡りスワップ(CDS)プレミアムは、23日のニューヨーク市場で202bp(1bp=0.01%)に達して、フランスの197
bpより5bp高くなった。前日も韓国は205bpでフランスの202bpを上回った。両国間プレミアム逆転現象は今月に入って、
初めてだ。

 フランスはヨーロッパ危機の震源地の1ヶ所だ。最近ではBNPパリバとソシエテジェネラル(SG)など、この国の主要
銀行が国際信用評価社によって信用等級が降格され、世界金融市場に衝撃を与えている。フランスのCDSプレミアムは
これまで韓国より20〜30bp高かった。したがって最近のプレミアム逆転現象は、韓国の危機がそれだけ深刻だという
意味だ。

 韓国の不渡り危険度は、3年前に世界を強打した米国発金融危機の時よりも深刻だ。韓国のCDSプレミアムは先月1日
の101bpから、米国信用等級降格直後は121bpに急騰した。最近では21日14bpに続き、22日には一日で33bpも跳ね
上がるなど、暴騰の様相を見せている。リーマンブラザーズ破産直前の2008年9月12日には135bpあった。以後破産当日
の15日には23bp、16日には13bp、18日には11bp上がって182bpにまで達した。以後150bpまで反落したCDSプレミアムは、
10月2日に200bpを越えた。3年前のこのような流れは、最近に比べると相対的に緩やかな方だ。

 外国為替平衡基金債権(外平債)加算金利の上昇の勢いも、リーマン事態当時より急だ。2014年9月物外平債加算
金利は22日現在217bpで、前日より19bp上昇して200bpを越えた。これは2011年1月5日以来最高値だ。リーマン破産
翌日、2014年9月物外平債加算金利は229bpで、前日比11bp上昇に終わった。外平債加算金利とは、国際金融市場で
流通する韓国政府債権の収益率を現わす指標で、信任度が改善されるほど低くなる。
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282蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2011/09/25(日) 10:01:10.01 ID:RpFypS6m
>>281 つづきです
◇外国為替市場不安は'リーマン事態'凌駕
 為替レートが非常に早く上がっている。今月に入って23日までの為替レート上昇幅は99.20ウォンだった。これはリー
マン事態が発生した2008年9月の一ヶ月間上昇幅の118.00ウォンに迫る水準だ。まだ今月末まで5営業日が残っていて、
月中上昇幅はより一層拡大する展望だ。今年に入ってからの月中上昇幅は▲1月13.30ウォン▲2月7.20ウォン▲ 3月
-32.00ウォン▲4月-25.20ウォン▲5月7.70ウォン▲6月-11.50ウォン▲7月-13.20ウォン▲8月12.30ウォンだった。

 今月秋夕(チュソク)連休(10〜13日)以後の為替レート上昇は、さらに早かった。秋夕連休期間にギリシャ不渡りの
可能性がふくらんだためだ。23日現在の為替レート(1,166.00ウォン)と、秋夕連休直前取引日の9日(1,077.30ウォン)との
差も88.70ウォンに達する。これはリモンサテ直前営業日の2008年9月12日(1,109.10ウォン)と9月23日(1,149.20ウォン)の差39.90ウォンに比べてはるかに大きい。

 日ごとの上昇幅も大きくなった。ウォン・ドル為替レートは14日1,107,80ウォンで、前日より30.50ウォン暴騰した。19日
には24.50ウォン、22日には29.90ウォンそれぞれ上がった。2008年8月で上昇幅が最も高い日は25日の16.40ウォン
だった。残り大部分は一日に1〜7ウォン程の振幅を見せるのに留まった。同じ年の9月も30ウォン以上暴騰した日は
なかった。上昇幅が相対的に高かったのは、1日27.00ウォン、9日19.90ウォン、11日14.00ウォンなどの程度であった。
リーマン破産の翌取引日の16日には50.90ウォン上がって1,160.00ウォンを現わしたが、17日には44ウォン下落し、18日
には37.30ウォン上昇、19日には13.60下落など、実際的な騰勢は今より強くなかった。

 外国為替市場のある関係者は"政府が為替レート防御に出たが、限界がある。3年前の状況を考慮すれば為替レート
上昇は今よりより一層早く進行される可能性がある"と話した。

◇コスピもリーマン時より深刻
 株価下落もやはり、リーマン事態の時よりはやくなった。8月以降最近までのコスピ下落幅は475ポイント(21.9%)だ。
先月1日の2,172.31から、今月23日には1,697.44に落ちた。これはリーマン事態が先に反映され始めた2008年5月以降の
下落幅502ポイントに迫る水準だ。コスピは2008年5月16日の1,899.57をピークに下落をはじめ、リーマン破産翌営業日の
9月16日に1,397.42で締め切った。4ヶ月で502ポイント(26.4%)下がった。

(2/3) つづきます
283蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2011/09/25(日) 10:01:54.25 ID:RpFypS6m
>>281,282 つづきです

 今回の暴落相場とリーマン事態当時を比較すると、下落幅と下落率のどちらも似ている。しかし、期間を考慮すれば、
今回の暴落相場の下落速度がはるかにはやい。リーマン事態時には502ポイント下がるのに4ヶ月かかったが、今回は
近接した水準の475ポイント下がるのに2ヶ月かからなかったためだ。

 暴落相場はその時も今も、外国人売り越しで触発された。2008年5月、外国人は有価証券市場で9千200億ウォンを
純買い越しした。以後は売却攻勢が本格化した。6月4兆8千億ウォン、7月4兆9千億ウォン、8月には3兆ウォンをそれ
ぞれ純売り越した。リーマン事態が発生した9月も、2兆7千億ウォンの売り越しを現わした。

 今年8月と9月(23日基準)でも、外国人はそれぞれ4兆6千億ウォンと1兆8千億ウォンを売った。暴落相場直前の7月
には1兆4千億ウォンを純買い越ししていたが、8月に入って売買パターンが急転したのだ。

 投資心理を反映する恐怖指数は、リーマン事態当時よりはるかに高い。コスピ1,700線が崩れた23日、恐怖指数と
呼ばれるコスピ200変動性指数は45.95であった。先月10日にはすでに年中最高値の50.11に達していた。2008年5月
以降、リーマン破産直前まで恐怖指数が30を越えたことはない。それでもリーマン事態翌営業日の9月16日には37.42に
上昇し30日には39.39まで達したが、50を下回っていた。当時50を越えたのは、リーマン破産21日後の10月6日(52.05)
だった。今回の暴落相場で、投資家はすでにリーマン事態以上の恐怖を感じているという意味だ。

◇長期債券金利、リーマン事態当時より低い
 最近の長期水金利水準は、リーマン危機当時よりはるかに低い。長期金利が落ちているということは、企業の収益率
がそれだけ悪化するという意だ。

 秋夕連休後最初の取引日の14日、国庫債5年物金利は3.40%まで下がって6年9ヶ月ぶりに最低値を記録した。この日
10年物金利は3.55%、20年物金利は3.65%まで下がり、史上最低値を更新した。以後外国人資金の債権市場離脱憂慮が
高まって金利が暴騰し、また下落する板跳び市場の勢いを見せたが、金利水準はリーマン危機時を相変らず下回っている。

 長期金利が大きく下がり、長短期金利逆転現象も現れた。今月に入って15取引日のうち8取引日で国庫債5年物金利が
通安債2年物金利を下回った。同じ期間に国庫債3年物金利は国庫債1年物金利より低かった。いずれもリーマン破産
以後、金融危機が深刻だった2008年12月以来初めての出来事だ。

(3/3) 以上です