触れただけで炎症、増殖中の猛毒キノコ
読売新聞 9月24日(土)14時55分配信
猛毒のキノコ「カエンタケ」が、関西で急速に増殖している。
奥深い山地にある大木の株に生えるため、従来はほとんど人目に触れることがなかったが、ナラやシイなどが
枯死する「ナラ枯れ」が広がるにつれて自生の範囲が拡大。里山でもカエンタケが生える株が増えたためらしい。
1999年には新潟県で、食べた人が死亡した例もあり、自治体や専門家が注意を呼びかけている。
カエンタケは高さ3〜15センチ。赤やオレンジ、赤茶色で、人間の手の指のような形をしている。触ると、その後
皮膚がただれ、食べた場合は下痢や嘔吐(おうと)、運動や言語の障害を引き起こす。致死量は3グラムとされる。
大阪市立自然史博物館の佐久間大輔・主任学芸員によると、全国での目撃情報は年1、2件だったが、2000年
以降は毎年十数件寄せられるようになった。京都市内では08年から10か所以上で見つかっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110924-00000495-yom-soci 毒キノコはおいしいと聞くけど、これは旨いのかな?
触るだけで腫れてムクムクしてきそうだけど・・・