電力取引所理事長"気象庁も責任を負わなければ" 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2011/09/17/2011091700092.html "先制対応したもの"主張
15日に発生した初めての停電事態をめぐって、主要関係者たちが互いに責任を転嫁したり、あきれる主張で責任を
まぬがれようとして批判を受けている。
ヨム・ミョンチョン韓国電力取引所理事長は16日の記者会見で、マニュアルを無視して停電措置を下したことに対して
"広域単位の停電へ拡大することを防ぐための最善の措置であった"として、"より大きい破局を防ぐために先制対応を
した"と話した。
非常マニュアルの'電力市場運営規則'では、予備電力が100万kW以下に落ちた時に取ることになっている停電を、
148万9000Kw残っていた時点で取ったことに対する弁解だった。さらにヨム理事長は"現在の対応マニュアルは旧式な
点がある"としてマニュアルのせいにまでした。
ヨム理事長は"異常高温状態で1度上がれば電力需要が100万kW程度高まるだけに、気象庁の外れた気象予報も
今回の停電事態の原因の一つ"として気象庁のせいにまでした。しかし気象庁はすでに8月末から残暑を予告していた。
知識経済部と韓国電力、電力取引所関係者も互いに責任を転嫁した。チェ・チュンギョン状況部長官はこの日、国会
知識経済委員会全体会議に出席し、"15日午後3時10分ごろ電力取引所から電力を切らなければならないと知らせて
きた"と話した。しかしヨム理事長は、"午後2時50分ごろ知経部課長に電話をかけて、深刻(レッド)段階の措置が必要
だと知らせた"と話した。
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