【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 358won【全国規模のサーキットブレーカー】

15日の停電時、GOPやレーダー基地など軍施設124ヶ所も停電　【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/09/18/2011091800122.html?news_top

http://image.chosun.com/sitedata/image/201109/18/2011091800109_0.jpg
▲前方観測所(GOP)資料写真

　江原58ヶ所など、全国の軍部隊124ヶ所で停電

　15日に大規模断電事態が発生した当時、前方部隊GOP(最前方観測所)や海岸レーダー基地など、軍施設124ヶ所
でも電気供給断絶事態が発生していたことがわかった。

　18日、国会国防委員会所属民主党シン・ハクヨン議員が軍から提出させた‘停電発生部隊現況’によれば、15日の
大規模停電時、陸軍116ヶ所と空軍8ヶ所の124ヶ所で停電が発生した。江原道（カンウォンド）が58ヶ所(陸軍56ヶ所、
空軍2ヶ所)で最も多く、京畿道（キョンギド）32ヶ所、全南（チョンナム）17ヶ所、慶北（キョンブク）5ヶ所、大田（テジョン）
4ヶ所、ソウルと釜山（プサン）各3ヶ所、忠北（チュンブク）2ヶ所だった。

　シン議員は、ソウル地域では首都防衛司令部の一部建物と検問所などで約30分間停電したほか、江原道の某師団
GOPと海岸警戒所、また他の師団司令部一部建物などでも30分間電気供給が途絶えたと説明した。京畿道某師団
海岸警戒所などと、全羅南道（チョルラナムド）某師団海岸レーダー基地も30分以上停電したと伝えられた。空軍の
場合、戦闘飛行団の一部建物では50分間停電していたことが把握されたとシン議員は明らかにした。

　軍は“停電地域は前方観測所や独立駐屯地など小規模駐留地域が大部分で、部隊独自の非常発電機を直ちに
稼動させ、停電による被害事例はなかった”と説明したとシン議員は伝えた。

　シン議員は“今回の停電事態によって、軍の前方警備だけでなく司令部やレーダー基地まで停電したことは、場合に
よっては国家安保に威嚇を招くことになるだけに、チェ・チュンギョン知識経済部長官は今回の事態に責任を負って、
直ちに辞退しなければならない”と話した。

　16日午後、李明博大統領は韓国電力本社を訪問して、“皆さんの水準は思わしくない水準だ。 後進国水準”として、
“電気を切るには、切っても良いところから切るべき”と叱責した。