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夕方の部を開始します。

"官給品は膚トラブルのもと…"化粧品店で迷彩クリームを買う将兵　【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/09/16/2011091601225.html
http://image.chosun.com/sitedata/image/201109/16/2011091601081_0.jpg
5万個以上売れて入隊・行軍用品販売専門ショッピングモールも人気
"軍隊がこれで良いのか…"違和感助長指摘も

"訓練時に迷彩クリームを塗ると顔にトラブルができると注文されて買いました。"
　大学生キム某(23)氏は、ソウル江南（カンナム）駅近くの化粧品売り場で軍服務中のボーイフレンドのために迷彩
クリームを買った。軍人が敵に発見されないように周囲環境と合わせて、顔に黒色、茶色、緑色などを塗る迷彩ク
リーム。通常は軍が将兵に補給しているが、最近化粧品店で購入した'私物'迷彩クリームを使う将兵が増加している。

　化粧品業者のイニスフリーが開発した'エクストリーム パワー迷彩クリーム フォアマン'がそれだ。この業者は軍が
補給している迷彩クリームは、訓練状況が終わった後に落とすのが難しいだけでなく、油分ために皮膚トラブルが
できるという指摘が多かったために開発したという。昨年12月にオンライン ショッピングモールで発売されたこの迷彩
クリームは人気を得て、3月からはオフライン売り場でも販売されている。

　イニスフリー関係者は"売り場発売以後、販売数量が毎月100%以上ずつ成長している"として、"今まで販売された
迷彩クリームは5万個を越えた"と話した。皮膚管理に関心が高い新世代の将兵たちのために、緑色、黒、茶色は
それぞれ済州（チェジュ）緑茶、炭、赤松抽出物を利用して作ったという。業者関係者は"本来の目的である迷彩に
加えて、皮膚沈静、フィジーコントロール、エネルギー供給効果がある"として、"軍部隊近くの店舗と大学街店舗では
断然ベストセラーに選ばれる"とした。一部ではこの業者と国防部が協議を経て、全将兵に補給するといううわさも
あったが、事実無根だと確認された。

　私物迷彩クリームだけでなく、最近軍人を対象にしたマーケティングが活発だ。固定顧客がいつも保障される軍隊の
特性を看破した、いわゆるスキ間市場攻略だ。インターネットには軍人のための、軍人専用ショッピングモールが
並んでいる。ある軍人用品専門ショッピングモールは訓練所用品、部隊用品・季節用品などにカテゴリーを細分した。

(1/2)　つづきます

>>120　つづきです

　6万3500ウォンで販売されている'入隊用品完璧セット'は、衝撃吸収靴中敷、電子時計、化粧品3種、水ぶくれ防止
パッド、かかと保護パッド、絆創膏などが含まれている。'行軍心配ないセット'は行軍時に足に水ぶくれができたり、
かかとに靴擦れが生じることを防止するための用品をセットで販売している。 '初めての部隊小包セット'には、フォーム
クレンジング、ボディークレンザー、マスクパック、ボディーローション、シャワータオルなどが含まれている。軍用下着と
靴下を売るショッピングモールもある。

　主に軍服務をしている将兵のガールフレンドや両親が送るが、内務班所属の将兵が自ら共同購買する場合も少なく
ない。軍では服務期間に必要な物品を補給しているが、新世代将兵は官給品の代わりに私物を購入して使っている
のだ。個性が強い若い将兵の好みに合わせるために、軍当局でもこれを黙認している状況だ。

　しかし新世代将兵が私物を使うことに憂慮の声もある。前方陸軍部隊のA(32)中隊長は"私物用品使用は基本的に
禁止だが、人権侵害に追い込むかと思って目をつぶっている"とした。海兵隊B中隊長(31)は"皆同じ状況で苦労する
所が軍隊なのに、この頃は軍隊内でも個人の都合により使う製品が違っていて違和感を作っている"と指摘した。空軍
に服務中の息子がいるチェ某(49)氏は"息子にお金を送ったり、物を買って送るのは、大学に通う時に与えていたお
小遣よりお金がさらに多くかかる"として、"私の子供が気楽に過ごしているということは良いが、軍隊がこのように変わっ
てもかまわないのか分からない"と話した。

(2/2)　以上です