コーロン、デュポンとの訴訟で敗訴.."控訴すること"
連邦地方裁判所陪審"コーロンの営業秘密侵害でデュポン1兆ウォン以上損失"評決
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2011/09/15/0200000000AKR20110915016800009.HTML (ドーバー<米デラウェア州>AP・ブルームバーグ=聯合ニュース)米国連邦裁判所は14日(現地時間)米国の大型化学企業の
デュポン(DuPont)が韓国のコーロンインダストリーズ社椛且閧ノ自社ケブルラ(Kevlar)繊維の営業秘密を侵害したとし
提起した訴訟でデュポンの手をあげた。
バージニア州所在リッチモンド連邦地方法院陪審員団はコーロンの営業秘密侵害でデュポンが9億1千900万ドル(韓貨約1兆
ウォン)以上の損失を見たと評決した。
2009年デュポンはコーロンが2006年退職した自社エンジニアと販売責任者を雇用して営業秘密を取り出してバージニア州
チェスターフィールドの防弾繊維工場を建設して自社の業務を邪魔したとし損害賠償請求訴訟を提起した。
デュポンのケブルラ ブランド繊維は警察と軍人の防弾服製造に使われる高強力合成繊維だ。
これに対してコーロンインダストリーズ側は直ちに控訴するという意向を明らかにした。
コーロンは報道資料を通じて"米連邦裁判所の判決はアラミド繊維市場でデュポンがコーロンを排除するために長年の間進行
した行為で、控訴するだろう"と話した。
また"デュポンからいかなる営業秘密や情報を要求したこともなくて、そういう情報が必要でもない"として"コーロンが雇用
したコンサルタントがそういう情報を提供するだろうと期待したことがなくてデュポンが営業秘密だと主張する相当部分は
すでに一般に公開された情報"と主張した。
先立ってコーロンはデュポンを相手に独占禁止訴訟を提起したし去る3月米抗訴法院は"デュポンが市場支配力を乱用する恐れ
がある"としてコーロンの手をあげたことがある。