高収益債券枯死状態…中企資金通路詰まって
'BB'以下発行0.5%にならない..活性化対策必要
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2011/09/01/0200000000AKR20110901059700008.HTML (ソウル=聯合ニュース)キム・ジェホン、ハン・チャンホン記者=信用等級'BB以下'の高収益債券発行市場の資金仲介機能
がほとんど作動しないでいる。
これに伴い、中小・中堅企業が資金調達通路確保にますます大きい困難を経験している。
高収益債券市場活性化のためには専門中継機関と専門ディーラー導入など対策準備がいつの時より切実だという指摘が出ている。
5日韓国上場企業協議会とハナ金融経営研究所の高収益債券現況研究報告書によれば信用等級別会社債発行規模と比重で
'BB+'以下高収益債権は2009年2.29%から2010年1.78%に落ちた。
金融投資協会統計を見れば今年に入り8月まで'BB+'以下高収益債券発行は2千161億ウォンに終わって全体会社債発行額
47兆1千493億ウォンの0.46%に過ぎなかった。
高収益債権専用ファンドが導入された外国為替危機直後の1999年には高収益債権比重が27.7%であった。
高収益債権萎縮は債券市場が信用度により両極化しながら'BB+'以下企業らは最初から債券発行さえ難しくなったためだ。
国内主要機関投資家は信用度が低い債券は最初から省みないでいる。
実際に基金と保険会社、銀行など機関投資家が資産運用にあって安全性と流動性を重視するということによって優良等級中
上位圏の'AAA'と'AA'など級に主に投資する。 投信と総合金融会社、その他法人は優良等級中では中位圏の'AA'と'A'など
級程度だけ投資対象としている。
報告書は高収益債券発行不振には中継機関の国内証券会社が発行企業に対する実態調査(due diligence)をまともにしなくて
単純仲介にだけ重点を置いているのも影響を与えていると分析した。
報告書は"米国事例を見れば信用収縮が発生した時期に高収益債券発行を増やして中小企業金融の困難を緩和したことがある"
としながら高収益債券市場活性化方案で専門中継機関の公認機関投資家(QIB)と専門ディーラー制、外国人投資者誘致のため
の高収益債券公示強化などを提案した。