■政府、三星・LGと地元産OS開発
ttp://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/492888.html @ハンギョレ
グーグル-モトローラ買収に危機感…開放型OS推進
業界では“大きい効用ないようだ”中途はんぱ…商用化も容易ではない
‘韓国型アンドロイド、クロムを作る。’政府が三星電子・LG電子などと手を握って独自のオープン型共同
オペレーティングシステム(OS)を作る計画を明らかにした。しかし業界では実現の可能性が希薄な卓上行政と
いうすっきりしない反応だ。
キム・ジェホン知識経済部成長動力室長は22日、記者たちとの会合で下半期共同OSコンソーシアムを構成して、
モバイルとウェブベースの国内独自のOSを開発すると明らかにした。キム室長は情報通信部解体以後、国内の
情報技術(IT)産業競争力が落ちたという指摘に対して反論して、ソフトウェア強国跳躍戦略を明らかにする中で
こういう計画を公開した。
三星が自らのモバイルOS‘海(バダ)’を開発したが、大きな反応を得られずにいるという指摘に対しては
“グーグル アンドロイドやアップルのアイOS(IOS)は全世界何十億が使うが、バダを利用する人は相対的に
少ない。それなりの生態系を形成しなければ力がない”として共同プロジェクトに力をのせた。政府は三星電子、
LG電子、パンテックなどと共に来週中で関連ミーティングを開催して、早ければ10月頃本格的な開発に着手する
という目標だ。
このような政府の計画はグーグルのモトローラ買収、アンドロイド特許紛争などがふくらみながら、自主OSを
保有したアップル・グーグル・マイクロソフト中心にスマートフォン市場の構図が再編されるのにあわせて
独自のOSが必要だという判断から出たと見られる。
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