【wktk】韓国経済ワクテカスレ 353won【過負債神、値上げしました】

このエントリーをはてなブックマークに追加
401蟹 ◆M6A1eiUUqQ
夕方の部を開始します

IT強国韓国が、ソフトウェアに弱い5つの理由 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2011/08/18/2011081800130.html
1.無形の資産価値にケチ…投資しなかった
2.SW業界が大企業を中心にした下請け構造
3.S級専門家は大部分米国へ
4・開発人材、お金になるゲームに集中
5.米国が世界標準事実上独占

 グーグルのモトローラ引き受けが、三星電子・LG電子など韓国スマートフォン企業などに特に衝撃的なのは、韓国企業がOS
というソフトウェアを、ほとんど全面的にグーグルに依存してきたためだ。韓国の脆弱なソフトウェア競争力が、今回の衝撃を
招いたのだ。

 実際に世界100大ソフトウェア企業に、我が国の企業は一つもない。我が国の代表的なセキュリティ企業のアン・チョルス研究
所が387位にある程度だ。問題は、ソフトウェア技術がますますTV・スマートフォン・自動車・造船など、私たちが強い力を持つ
製造業の競争力を維持する核心要素になっているという点だ。私たちもこのような事実を20年以上前から予想し、"ソフトウェア
力量を強化しなければならない"と強調してきた。それでもなぜ、我が国にはマイクロソフトやアップルのような世界的なソフト
ウェア企業は出てこないのだろうか?

http://image.chosun.com/sitedata/image/201108/18/2011081800484_1.jpg
(写真上)アップルのスティーブ・ジョブスCEOが6月6日、サンフランシスコで開かれた‘アップル開発者カンファレンス2011’
イベントで新MacOS‘ライオン’や、アイフォンOS‘iOS5’を紹介している。

1.はびこる違法ソフトウェア…無形資産価値を認めず
 韓国企業、進んで私たちの文化は、手にすることが出来ない無形資産の価値を無視した。製造業・大企業中心の産業構造も
そのような要因が作用した。無形資産の価値を正しく認識していないため不法複製も深刻だ。韓国ソフトウェア著作権協会に
よれば、昨年我が国ソフトウェアの不法複製率は41%で、被害規模が6400億ウォンに達する。一般の人が使うソフトウェア10種の
うち4種が不法コピーだというものだ。米国(20%)、日本(21%)、英国(27%)、ドイツ(28%)など先進国に比べても飛び切り高い。この
ような状況では、個人を相手に有料ソフトウェアを販売するのは事実上不可能だ。

(1/2) つづきます
402蟹 ◆M6A1eiUUqQ :2011/08/20(土) 16:49:01.56 ID:k3nZOsBj
>>401 つづきです

2.大企業中心の下請け構造ではソフトウェア生態系育たない
 バン・ソクホ情報通信政策研究院長は、"中小ソフトウェア企業が今のように大企業SI業者の下請けとして縛られていては、
成長するのが難しい"と指摘した。実際に政府や公共機関が発注するSI事業の場合、規模が10億ウォンを越えると中小企業は
独自に入札に参加するのが難しい。事業者審査時に、企業の安定性・過去実績などを評価するために、大企業の競争相手に
ならない。中小業者は大企業の下請業務をするのがすべてで、その過程で納品単価も削られる。ある中小SI業者社長は"中小
ソフトウェア企業は人件費商売だけをしているわけ"と話した。

3.ソフトウェア業界にグル(鋭い洞察力を持った専門家)がいない
 我が国のソフトウェア人材はおよそ71万人前後(韓国電子情報通信産業振興院)。このうち77%が電算室管理人材であり、ソフト
ウェア開発人材は4万人にもならない。大学専攻者などは、安定した大企業SI(システム統合)業者や、大企業・銀行などの電算
管理職を好むため、本来の開発者は全ソフトウェア人材の0.5%にしかならない。さらにOSの構造を設計して創意的なプログラムを
作ることができる核心的な開発者は非常に不足している。三星電子はアップルを追撃するために、昨年から3000人を越えるソフト
ウェア人材をスカウトしたが、S(スーパー)級人材は別に多くないということだ。三星電子関係者は"天才級開発者はみなシリコン
バレーに集まっている"と話した。よって米国ソフトウェアが強いということだ。

4.ゲームに集まっていく人材
 さらに、優れた開発者は直ちに利益が出て金を儲けることができる、NCソフトやネクソンやNHNのような大型ゲーム業者に集まる。
'世の中と産業の流れを変える'ソフトウェア開発に挑戦しない。我が国のオンラインゲーム企業は、売り上げが1兆ウォンに近づく
ほどにもなり、営業利益も30〜40%を越える金持ちの企業だ。これら業者が新入社員や経験者を募集すると、競争率は通常10倍を
越える。ネクソンのイ・スヒョン チーム長は"最近の新入社員公開採用では、UCバークレー大やソウル大、KAISTなど優秀人材が
数十人入社した"と話した。

5.ソフトウェアは世界1位だけが生き残る
 市場調査機関IDCによれば、世界100大ソフトウェア企業のうち77社がマイクロソフトやIBMなど米国企業だ。世界最高の製造業
競争力を誇るドイツ(5社)・日本(4社)もソフトウェアに関する限り米国に劣る。米国は製造業では力を弱めたが、収益性がはるかに
高いソフトウェア分野で強大な独占力を行使している。ムン・ソンチョンKAISTテクノ大学院教授は、"ソフトウェア競争では世界1位の
独占企業だけが生き残る"としながら、"だが私たちの大企業もグローバル競争をする時代になり、そのような力量もある"と話した。

(2/2) 以上です