【wktk】韓国経済ﾜｸﾃｶスレ 353won【過負債神、値上げしました】

すごい蟻、本人は二倍の収益…コスダック先物はストップ　【朝鮮日報　biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2011/08/19/2011081900954.html

　このような場合も、賢い蟻だと見るべきだろうか。

　19日のコスダック先物市場では再びサイドカーが発動されて、プログラム取引が5分間停止する騒動をおこした。コスダック
スター先物指数は取引場で9.99%暴落し、現物のコスダック指数は4.48%急落、規定によりサイドカーが発動された。この日の
サイドカーはわずか7契約の取引で発動され、証券市場関係者は虚しさを隠せずにいた。

　コスダック先物は、あまりにも取り引きがまばらなことで有名だ。以前の世界金融危機時にも、1〜2契約の取引だけでサイド
カー発動が頻繁にあった。このような問題は、韓国取引所が2009年7月の制度改善を通じて直してみようとしたが、あまりにも
流動性がないので解決が容易ではない。

　この日のサイドカー発動は、ある個人投資家が出した7契約の買い注文のためだった。ところが、ちょうど前日に7契約の売
注文を出した個人投資家がいた。最近5取引日の間、コスダック贈り物はわずか一契約も取り引きがなかった。ところが前日と
今日で7契約の取引きがあり、これが個人投資家の物量であったという点から見て、一個人投資家が前日の7契約売却をした
後、今日また7契約を買い戻して、売却ポジションを清算したのではないかという推測が可能だ。

　前日の売単価は1670で今日の買単価は1378だ。先物価格1万ウォンをかけて、さらに7契約をかけると、総買収価格は9646万
ウォン、売単価は1億1690万ウォンになる。証拠金は15%で足りるので、この投資家は証拠金1754万ウォンで2044万ウォンを稼いだ
わけだ。2倍を越える収益率だ。

　この個人投資家の売却・買収ポジションを受け入れた主体は、別の法人だと集計されている。この法人は該当個人投資家とは
反対に、少なくない損失をこうむったことになる。この二主体間の取り引きで、この日コスダック先物はサイドカーという騒動に
見舞われることになった。