【wktk】韓国経済ワクテカスレ 351won【漢江の鬼籍】

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半導体・LCD価格史上最低、輸出・実績'赤信号' 【朝鮮日報 biz.chosun.com】
http://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2011/08/07/2011080700232.html

 半導体・LCD価格が史上最低値を記録し、IT輸出減少はもちろん第3四半期の企業実績展望を暗くしている。

 北米・ヨーロッパ市場でのTV販売不振とLCDパネル供給過剰が重なり、LCD業界では不況脱出の兆しが見られなくなって
いて、半導体でもPC・モニター需要低迷の影響を受けている。

 最近では米国の国家信用等級が降格される史上初の事態になり、全世界が息を殺しているなかで、下半期の消費景気も
全般的に萎縮すると予想され、半導体・LCD業界状況に暗雲が立ち込めている。

◆TV用LCD価格下降傾向持続…半導体も力弱く
 7日ディスプレイサーチによれば、40〜42インチLCD TV用パネルの8月前半期価格は231ドルで、前月後半期価格(237ドル)
に比べ3%近く落ちた。この製品は昨年初めは340ドル水準で、同年8月に295ドルまで落ちたのに続き、今年に入っても下落を
続けている。46インチTV用LCDパネル価格も、昨年初めの447ドルから今月初め307ドルまで落ちた。

 半導体でも状況は同じだ。Dラム・エクスチェンジによればDRAM代表製品のDDR3 1ギガビット(Gb)は、7月後半期固定取り
引き価格が0.75ドルで、7月前半期(0.84ドル)より10%も暴落して、2009年以来最も低い価格を形成している。NANDフラッシュも
16Gb製品の固定取り引き価格が先月末2.74ドルと、2009年2月以来最低値を記録した。

◆IT輸出に影響…第3四半期実績展望も暗く
 半導体・LCD価格が繰り返し低迷を見せていることから、7月の情報技術(IT)分野輸出額は、前年同月比3.2%減った131億
2000万ドルに終わったと知識経済部は集計した。ディスプレイ パネル輸出額は7月25億2000万ドルで、6ヶ月連続して減少
傾向を見せた。半導体輸出は前年同月比12.4%減の40億4000万ドルと集計された。

 2分期に赤字を記録した三星電子LCD事業とLGディスプレイは、今年3分期の黒字転換が現在では不透明な状況だ。消費
者がLED・3D・スマートなど多すぎる新製品発売で混乱を感じて購買時期を遅らせ、さらに新製品価格が負担になる水準だ。
ここに全世界の消費を先導する米国とヨーロッパなどでの経済危機不安感により、消費心理はさらに萎縮すると予想される。

 半導体の場合、三星電子とハイニックスが第2四半期に相対的に良好な営業利益を出したが、価格下落によって第3四半期
実績に対する憂慮が高まっている。台湾のDRAM生産企業では現在のDRAM価格が原価水準にまで落ち込んでいて、近い
将来減産に入ると業界は展望している。