33個部隊が北に駐留?…あきれた合同参謀指揮体系 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/08/05/2011080502263.html 監査院、3軍本部など監査
軍部隊位置・兵力に誤り
墜落した戦闘機'待機状態'のまま
陸・海・空指揮体系連動めちゃくちゃ、35の交信のうち1種だけ疎通
監査院が現在の陸・海・空軍の指揮統制・通信(C4I)体系がまともに連動されておらず、有事の際には深刻な問題が発生
しかねないと5日明らかにした。合同参謀本部の合同指揮統制体系(KJCCS)と陸軍の指揮統制体系もまともに連動にして
いないことも明らかになった。合同参謀と陸・海・空軍が一体となって一糸乱れず敵の攻撃に対応することができず、全てが
バラバラに動く最悪の状況が発生することもあるという話だ。
監査院高位関係者は5日、"昨年10月から一ヶ月ほど、国防部と各軍本部などを相手に監査を実施した結果、このような
問題点を発見した"として、"今回の監査結果は、有事の際に合同参謀の命令が陸・海・空軍に伝えられず、戦闘中の各軍の
現況も合同参謀に報告されない状況が発生することもありえるという意味だ"と話した。
監査院によれば、昨年韓・米連合乙支フリーダムガーディアン(UFG)訓練時に、陸軍と空軍の指揮統制体系が互いに連動
がうまくいくのか確認してみた結果、35の交信項目のうち'地上軍・海兵隊部隊情報' 1種だけが互いに連動できたたことが
分かった。これですら516本のメッセージのうち75本(14.5%)だけが成功した。
また合同参謀の合同指揮統制体系に、私たちの軍部隊の位置や兵力などが間違って入力されていた事実も発見された。
特にわが軍33個部隊が北側地域に駐留していると入力されているかと思えば、某師団では保有するK-1戦車の数字も間
違って入力されていたと調査された。昨年墜落して廃棄処分された空軍戦闘機3機は、相変らず'戦闘待機状態'と入力されて
いたり、空軍指揮情報システムでは現在運営中である8個飛行団の戦力が0%で入力されていた。
敵に対する各種情報を収集・分析して各軍に提供する、軍事情報統合処理体系(MIMI)でも陸軍指揮統制体系との連動
成功率は1%に過ぎなかった。
(1/2) つづきます
>>555 つづきです
兵のために設置された画像面会用TVが、兵士たちの接近が難しい軍の主要指揮官室に設置されて、事実上'無用の長物'に
転落していた事実もあらわれた。国防部は2009年、面会用TV458台を新たにしく設置したが、設置場所が師団長と旅団長など
指揮官室だった。監査院は昨年10月、現在の画像面会システムが設置された国境・辺境地部隊112ヶ所を調査した結果、使用
実績が一度もないのに、年間2200万ウォンの維持・保守費が浪費されている事実も摘発した。
同時に国防部が技術・経済的可能性を正しく検討しないまま、弾薬無線認識電子タグ(RFID)管理体系を構築して、タグ認識
率不良問題などのためにこれを戦力化しないことを最終決定したことで、事業費42億ウォンを浪費していたことも明らかに
なった。これに対して国防部関係者は"2012年から2014年まで、430億ウォンの予算を投じて各軍の指揮統制体系性能を持続
的に発展させていく"と明らかにした。
(2/2) 以上です
>>552 米韓どちらも、さらに突発的で優先処理が必要な問題が頻繁に持ち上がって、
gdgdになるのではないでしょうか。