おはようございます
ソウル水害復旧に従事の戦闘警察の半数、'釜山デモ'投入へ 【朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/07/30/2011073000200.html?news_Head2 野党、今日釜山へ
影島区住民は"影島で阻止"
民主労組・進歩新党など一部労働・社会団体および野党らによる、いわゆる'3次希望バス行事(釜山影島(プサンヨンド)区
韓進重工業前でのデモ)'を一日前にした29日、この行事に対する賛否が市民でも分かれているなか、行事強行と阻止準備に
入るなど緊迫した状態で動いていた。警察もソウル地域水害現場で復旧作業にあたっている戦闘・機動警察3200人のうち、
半分の1600人を30日は釜山に投じることにするなど、全国から8000人余りの戦闘・機動警察を釜山へ支援することにした。
影島区住民自治委員長協議会はこの日午前緊急会議を開いて、3次希望バス指導行事を実力阻止するという決議を再確
認した。協議会側は11棟から各200〜500人ずつ住民を集めて、30日午後8時頃から釜山市内から影島に入る影島大橋と
釜山大橋の入り口で、希望バスの影島進入を阻止することを決めた。
27日の豪雨で500個所余りが浸水するなど最悪の被害をこうむった影島区は、復旧に余念ない中でも希望バス行事非常
対策会議を開いた。影島区庁は島の沿岸部を走る循環道路のうち西側チョリョン路の一部が豪雨で流失したうえに、希望
バス行事によって東側太宗路まで混雑する場合、地域の全交通が麻痺する憂慮が大きくなると見て、対策準備に苦心中だ。
希望バス側が影島進入に先立ち散発的に集会を開く、釜山市中区・東区・釜山鎮区(プサンジング)・南区・西区などの地方
自治体も対応策を用意するのに忙しく動いた。パク・テソク(63)影島区住民自治委員長協議会長は、"史上類例がない豪雨
被害から復旧するのに余念ない住民たちの実情をよく知りながら、行事を押し切ろうとする希望バス側に怒りを覚える"として、
"3次を防ぐことができなければ4次、5次につながるだろうから、決死の覚悟で希望バス進入を防ぐ"と話した。
反面民主党釜山市党はこの日記者会見を開いて、"希望バス行事は市民が念願にしている韓進重工業整理解雇撤回を
現実化するための自発的平和行事だ"として、平和的開催保障を要求した。民主労働党釜山市党も似た内容の論評を出した。
釜山市内のあちこちには、'無法違法希望バス釜山訪問絶対反対'や、'経営失敗を押し付ける韓進整理解雇を撤回しろ'等、
賛否両方の主張がプラカードに掲げられていた。
釜山警察庁はこの日数回対策会議を開いて、全国各地から支援される80中隊8000人の戦闘・機動警察配置計画、希望
バス賛否両者衝突に備えた安全対策などの計画樹立に忙しかった。警察は"水害復旧のための働き手が一人でも惜しい時に、
全国各地から警察官を得て希望バス行事に備えている"として、"行事が取り消しや延期されたりすれば、7000人余りの警察
官を中部地域水害復旧に投じることができる"と話した。