【wktk】韓国経済ワクテカスレ 349won【とある化学の去勢治療】
‘海外高級人材誘致’進める先進国、這って行く韓国 【東亜日報】
“求職活動で差別経験” 65.6%、東南アジア留学生も韓国に背を向ける
パキスタン出身のコンピュータ工学博士ラジャさん(25)は、近く韓国での留学生活を整理して親戚がいる英国へ大学を移す
計画だ。2年前韓国に入国する時には、博士学位を終えた後韓国に定着するつもりだった。ラジャさんが計画を変えたのは、
留学生活中に体験した不快な経験のためだ。白人留学生と違い黒い皮膚の彼に韓国生活は試練の連続だった。食堂で彼を
警戒する従業員の視線を耐えなければならないのは普通で、学校の寄宿舎を出て広い家へ引越ししようとしても、訪ねて行く
家ごとに色々ないいわけをして受け入れなかった。ラジャ氏は“年俸も高くて機会も多い英国で、また留学生活を始めるだろう”
と話した。
最近国連は‘世界人口展望’で、2100年の韓国の総人口は3722万人で現在より23%ほど減少すると見通した。世界最低水準
の出産率(1.22人)のためだ。人口減少と高齢化は経済成長率下落につながる。先進国が国籍を問わずに若い外国人材を引き
込むために激しい競争を行っている理由だ。しかし韓国は、まだ海外人材誘致のための国家次元の計画さえ用意できずにいる。
根が深い差別意識のために、能力ある外国人留学生まで韓国に背を向けて、低賃金外国人勤労者だけ増える一方で、若い
高級人材誘致は足踏みをしている。
○障壁高い外国高級人材誘致
KOTRAは6月、国内10社余りの企業人事担当者などと米国とカナダで採用説明会を開いた。採用説明会に参加した150人の
うち40%ほどは現地人だったが、これらの中から採用されて国内に入ってきた人材は一人もない。韓国人職員より高い初任給
7万〜8万ドルを提示したが全員が首を横に振った。KOTRA側は“外国優秀人材は、現地企業より1.5〜2倍ほど年俸を高くしな
ければ韓国に入ってこようとしない”と話した。
外国の高級人材を移民者として受け入れるためには、韓国で仕事をする専門担当者が増えなければならないが、国内企業の
外国高級人材採用は、一時的に韓国に赴任する役員級に限定されている。このために永住権対象者を拡大しても、高額投資
家や博士学位所持者など、高級人材からの永住権者は100人にも至っていない。リュ・ジソン三星経済研究所研究専門委員は
“韓国の企業文化へのなじみがうすく、子供の教育など居住条件が外国より劣る点などが、韓国を忌避する主要原因”と話した。
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