夕方の部を開始します。こちらの高速鉄道も相当にアレですが
対策追加したKTX、故障はなくなるのだろうか 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20110724/39033222/1 部品交換が完了する来年上半期までは不安
たびたび故障で停止するKTXに対する処方せんが、また出てきた。
国土海洋部は24日、4月13日に発表した'KTX安全強化対策'を補完する追加対策を出した。今回の追加対策はKTXの車両
故障を最小化するために、整備現場に品質管理専門担当組織を新設して、問題を起こした部品を早期に全数交換する案など
36の推進課題を含んでいる。これで4月に用意された46の推進課題に続き、KTX安全のための推進課題は82個に増えた。
すでに使える処方せんはほとんど書いた計算であり、果たして薬効があるかに関心が集まっている。カギはコレール(韓国
鉄道公社)が国土部の指針に従って、どれほど細部計画をよく樹立して履行するかだが、期待されるほどの薬効が直ちに
現れることは難しいと予想される。4月に出てきた対策はもちろん、今回新しく出された対策にも中・長期計画が多数含まれて
いるためだ。
KTX安全強化対策点検班長を担当する、キム・キファン鉄道研究院高速鉄道研究センター長は、"現在は短期間に終わら
せることができる課題と、時間がかかる課題を分類している"として、"予算に反映されなければならないので、来年に持ち越さ
れる部分も一部あるだろう"と明らかにした。
KTX-1の場合、冷却送風機など故障が憂慮される部品6種は、先制的に9月までに全数交換することにしていて、69%の交換
率を見せているが、最近KTXを黄嶽トンネルで停止させた問題の部品など5種の交換は、来年6月までに完了する予定だ。
キム・キファン センター長は、"全体46編成、960両に達するKTX-1の部品を一気に全て交換することは難しい"として、"乗客
輸送に及ぼす影響を最小化するため、車両運行を縮小して交換しなければならず、段階的に変えるほかはない"と説明した。
故障は当面の問題なのに解決まで長い時間がかかることは、国民感情に照らしてみると、安易なことだと捉えられるという
指摘があるが、現実的に仕方ないということだ。
(1/2) つづきます
>>438 つづきです
KTXは部品老朽化と製造欠陥、鉄道公社の整備・維持保守不十分などで、最近事故が頻発している。故障件数は2009年は
月平均1.92件だったが、今年は月平均5.1件に増えている。KTX-1は1999年に初めて持ち込まれたのち、5年の試運転を経て
十分に安定化させたので故障は多くなかったが、今年に入って部品の老朽化が進み、交換交替周期が到来したことで、故障が
頻繁になっている。2010年以後発生した40件の故障のうち、80%は部品に原因があったと集計された。
KTX-山川は、2010年以後発生した故障49件のうち48件が、製造会社の現代ロテムの杜撰な品質管理による製造欠陥が
原因になった。
部品が列車の故障を招く主要原因になる状況なのに、部品交換が直ちになされないならば故障は当分続くほかはない。国土
海洋部鉄道技術安全課(?)は"来年上半期まで故障はやむをえない。この部分はある程度理解しなければならない"として、
"時間がかかっても徹底して完ぺきにシステムを変えることが、結局は安全のために重要だ"と強調した。国土部関係者は
"今回のようにトンネルで列車が停止して、真夏にエアコンが作動しないような国民の不安を加重させる部品故障は、徹底した
整備を通じて最大限予防するだろう"と付け加えた。
(2/2) 以上です