‘メイド’服で面倒を見る彼女たち“とても派手でけばけばしい!” 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20110713/38763866/2 http://news.donga.com/IMAGE/2011/07/13/38763813.2.jpg メイドの服を着てお客さんの面倒を見る‘メイドカフェ’が、中国の若者の間で人気を呼んでいる。
中国新聞網は最近、中国に吹き荒れている‘メイドカフェ’熱風を11日報道した。メイドカフェは現在、上海で大きな反応を
得ていて、有名なカフェ‘Etzime’や‘LUNA’は常に人々で満員だ。
カフェは常にアニメーション主題曲が流れていて、各種キャラクターグッズなどでいっぱいだ。アニメーション作品展示会、
主題曲競演大会など多彩なイベントを開いて顧客を集めている。
店員は日本アニメーション キャラクターのような服を着ている。これらは大部分が20代始めで、授業がない時間にカフェで
アルバイトをする学生たちだ。これら大部分もアニメーション愛好家だという。‘LUNA’のある店員は“私もアニメーションが
好きで、人々と話すと時間が経つことも忘れる”として、“同じ趣味を持ったお客さんと親しくなりやすく、中には友人になって
連絡もやりとりするほど”と話した。一緒に働く他の店員も“お金を簡単に儲けることができ、美しい服も思う存分着ることが
できて良い”と話した。
メイドカフェは上海だけでなく中国全域に広がっている。最近湖南省には‘メイドタイム’というカフェが開店した。カフェは
オープンからいくらも経っていないが、すでにうわさが立って訪れたお客で込み合っている。北京でも‘ウゴングォ(屋根?)’、
‘月音’というメイド カフェが盛業中だと伝えられた。
ネチズンの反応はおおむね肯定的だが、否定的な意見も多かった。賛成する部類は“テーマがあるカフェというアイディアが
良い”、“もっとたくさんできたら良いだろう”と話す反面、否定的なネチズンは“‘メイド’という言葉が漂うエロチックな雰囲気の
ために扇情的に見える”、“服装がとても派手でけばけばしい”とした。
業界関係者は“中国の経済発展と所得増加によって、消費者の消費文化が多様化されている”として、“サービス範囲と
内容面で非常に健全だから全く問題になることでない”と話した。
‘メイドカフェ’は2001年日本で初めて登場した。‘コスプレ カフェ’とも呼ばれて初期には退廃文化の温床として酷評を
受けたが、以後はカラオケなど多様な形態で発展しながら若者たちの文化空間に変わった。