補身湯から金属物質 【大田日報 東亜日報】
http://localen.donga.com/News_List/Chungcheong/3/0203/20110715/38825454/1&top=1 http://localen.donga.com/IMAGE/2011/07/15/38818223.2.jpg ねじ4本、鉄板など発見
大田(テジョン)西区桃馬洞(トマドン)に住むチュ某(41)氏は最近、補身湯(ポシンタン)を食べていたところ、ねじが刺さって
いるのを見つけてびっくりした。本格的な夏をむかえ、知人たちと犬肉10斤を商店で購入、近くの食堂で料理していたところ、
足の骨からねじ4本と固定用鉄板が発見された。
汁から肉を取り出してナイフで切ろうとしたところ、金属ねじと鉄板が見え、結局食べることができずに捨てるほかはなかった。
チュ氏は“商店に抗議に行ったところ、初めは言い逃れをしていたが、肉の値段を補償した”として、“管轄区庁にも連絡したが
特別な対策がないといわれ、あきれた”と不満を吐露した。
夏の保養食を求める市民が増加している中で、補身湯から金属物質が発見されて論議がおきている。犬肉を販売する商店に
対して衛生取り締まりをする法的根拠もなく、流通過程も不透明だという指摘だ。
14日大田市と区庁関係者などによれば、犬肉は食品衛生法では食品として分類されておらず、衛生取り締まりができる法的
根拠がない。したがって処罰も不可能で、チュ氏のような被害が発生しても法的な保護を期待するのが難しい。特に屠殺場で
関係機関の管理・監督下に加工される牛、豚とは違って、畜産物加工処理法にも犬は含まれていない。犬肉を管理・監督する
当然な法律条項がないため、非衛生的な流通・販売がなされても、その被害はそっくり消費者にもたらされる。
また、犬肉の流通過程が不透明な点も問題と指摘されている。チュ氏が発見した鉄板は、脚の骨に重ねて当てられていて、
骨と鉄板をねじで連結していることから、で骨折後に接合手術を受けた犬と見られる。誰かのペットであった可能性が高い。
犬肉供給は、食用として飼育された犬を購入して商店が流通する場合と、直接商店が犬を食用として飼育し、消費者に販売
する場合とがあるが、一部捨て犬なども流通していて清潔な衛生状態を期待しにくい。これに一部消費者は、犬肉衛生管理の
ために食品合法化に賛成しているが、動物保護団体の反対も少なくなく、現在のところ明確な対策がない実情だ。
区庁の関係者は“犬肉は夏に補身湯に使われることが一般化されているだけに、市民の健康のためには衛生管理が必要だ”
としながら、“しかし食品と登録されていないため、取り締まりが難しく、犬肉を購入する時には市民の格別の注意が必要だ”と
話した。
< `∀´> <捕まえるのに骨が折れたニダ