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来月韓EU FTA発効…韓国人が楽しむ16種類料理の材料原産地調べると 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New/3/01/20110627/38330703/1 http://image.donga.com/photo/udata/photonews/image/201106/27/20110627017/20110627017_1.jpg オーストラリア産豆豆腐、西アフリカ産太刀魚…韓国食卓に‘26ヶ国’が上がった
ご飯とキムチ、味噌汁は韓国食卓の基本だ。ここにヘムルタンとカルビ煮込み、魚天ぷらと豆腐煮物のような人気
おかずが上がれば、豪華な食事と呼ばれるに値する。最近ではこのような整った食卓は事実上‘形だけ韓国料理’だ。
東亜日報が韓国人の食卓にしばしば上がる16種料理に使われた食材料の原産地国家を調べたところ、韓国を除いて
25ヶ国に達した。国内農水産物市場の開放は、1994年ウルグアイラウンド(UR)妥結以後本格化した。来月1日から
発効される、韓-ヨーロッパ連合(EU)自由貿易協定(FTA)を契機に分析してみた韓国人の‘食卓国籍’は、世界地図を
広げたような姿だった。
○町内マートに入った‘世界’
韓-EUFTAに続いて、韓米FTAや韓中FTAなどより大きい開放を目前にしている2011年韓国市場。国内農産物市場
開放の現状を確認するため25日、イーマートを訪れた。一般消費者がしばしば活用する大型マートの食品コーナーは、
果たしてどこからきたどんな品目で構成されているだろうか。
各材料の原産地を一つ一つ確認してマートを見て回った結果は驚くべきだった。私たちがそこまで意識さえできない
間に、数十ヶ国の農水産物が私たちの生活の一部で深々と溶け込んでいた。
最初に味噌やコチュジャンのような伝統醤類を見た。これらの製品は‘在来式’、‘土地産’のような名前を付けていた
が、その中の大部分は中国産豆科粉やトウガラシを原料にしていた。醤油も大部分がインド産大豆デンプンで作られて
いた。
小麦粉や麺加工食品は全て、米国やオーストラリア産小麦で作られていて、豆腐はオーストラリア産や中国産大豆で
作られていた。食用油では、ゴマ油やエゴマ油、ダイズ油(以上中国産)、オリーブ油(スペイン)、グレープシードオイル
(フランス)など、ほとんどすべての食用油が輸入原料をもとにしていた。塩ですらオーストラリア産天日塩が大勢であった。
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