求職者10人中8人"就職をあきらめたい" 【アジア経済 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20110611/37950542/1 求職者の10人に8人は就職をあきらめたいと考えていることが明らかになった。
11日、就職ポータル ジョブコリアは男女求職者322人と会社員286人を対象に、‘就職断念心情’についてアンケート
調査した結果を発表した。
これによれば‘就職をあきらめたいと考えたことはあるか’という質問に、‘考えてみた’という回答者が全体の78.3%を
占め、‘考えてみなかった’という回答は21.7%に終わった。就職をあきらめたい理由(複数回答)に対しては、‘真に望む
職業を探すことができない’が46.8%、‘選ぶ会社がない’が45.2%で高く現れた。引き続き△資格条件が高すぎる(32.5%)
△気に入る会社がない(20.2%)△処遇が良いと思われない(16.3%)△育児などの個人的理由(3.6%)△その他(2.0%)の
順だった。
就職に最も重要だと考える部分に対しては、‘年俸’が回答率49.4%で最も多かった。次に△適性(47.2%)△雇用安定
性(23.9%)△勤務環境(20.8%)△将来性(14.9%)△福祉恩恵(12.1%)△企業文化(9.6%)△その他(1.6%)の順だった。
一方会社員286人を対象に、‘就職に成功できた理由’に対して質問した結果、‘目標を下げた’が64.3%で最も高かった。
続いて△できるという自信を持った(27.3%)△失敗しても挑戦を続けた(28.3%)△自己紹介書、面接などの準備を徹底的に
しただった。
また求職者に、‘自分は長期未就業者だと考えてみたことがあるか’との質問には、74.5%は‘長期未就業者と考えて
みた’と答えた。‘考えてみなかった’という回答は25.5%であった。
現在の求職者の就職準備期間は平均10ヶ月と集計された。就職準備期間は、求職者の出身学校所在地により差を
見せたが、ソウル地域大学の求職者の場合‘平均8ヶ月’であり、ソウル以外の地域大学求職者は‘平均11ヶ月’で、
ソウル地域とソウル以外の地域出身学校求職者の間では‘平均3ヶ月’の差を見せた。