三枚肉・ジャージャー麺・ソルロンタン外食価格‘ピョンと’ 【聯合ニュース 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy/New/3/01/20110606/37804110/1 穀物輸入物価上昇率44%、小麦は79%急騰
穀物価格が時差をおいて反映、外食物価上昇の勢い続く見込み
三枚肉、キムチチゲ定食、ジャージャー麺、チャンポン、カルグクスなど、庶民が頻繁に食べる外食品目の価格上昇
幅が、消費者物価上昇率を2倍以上上回っていることが分かった。
6日韓国銀行と統計庁によれば、5月現在外食品目38種のうち最も多く価格が上がった品目は三枚肉で、1年前と比較
すると14.5%も上昇した。先月の消費者物価上昇率4.1%の3倍を越える数値だ。特に三枚肉は今年に入ってからだけで
10.6%も上がるなど、1月4.5%、2月11.3%、3月12.8%、4月13.5%のように上昇幅が拡大している。
豚カルビ上昇率も、1月の6.0%以降、2月11.1%、3月11.9%、4月13.1%と上昇幅が大きくなり、先月は14.3%を記録して三枚
肉の次に価格が大きく上がったと集計された。
庶民の人気メニューであるジャージャー麺やチャンポンなど中華料理も、今年に入って上昇幅が大きくなり、先月には
8%を越える高い引上げ率を見せた。ジャージャー麺とチャンポンは1年に比べそれぞれ8.2%と8.3%上がり、酢豚は11.4%
も急騰した。
昼食に頻繁に訪れるソルロンタンや冷麺、キムチチゲ、テンジャンチゲ価格も、消費者物価上昇率を大きく越えていた。
先月ソルロンタン価格は、前年同月より8.8%、冷麺は8.9%が上がり、キムチチゲ定食とテンジャンチゲ定食も各7.3%と
7.2%の高い騰勢を見せた。1年前に4人家族が、夕方に三枚肉4人分と冷麺四皿を買い求めるときは5万ウォン台で済んで
いたものが、今は6万ウォン以上が必要になるわけだ。
その他、お粥10.5%、カルグクス8.1%、豚カツ8.0%、ハンバーガー7.4%、チャーハン7.3%、ラーメン6.0%を記録した。
先月、消費者物価より低い上昇率を見せた外食品目は、酒類と飲料を除いた30品目のうち、お寿司とピザ、アイス
クリーム(0%)、フライドチキン(0.5%)、サラダ(3.0%)、スパゲティ(3.9%)の6品目に過ぎなかった。
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