ソナタ/K5ハイブリッド、契約殺到でバッテリー不足 【RPM9 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20110528/37605643/1 今月発売されたソナタとK5のハイブリッドモデルが、優れた性能と燃費で序盤人気を呼んでいるが、核心部品である
バッテリー供給不足のために、すでに生産停滞現象が生じている。
現代・起亜車によれば、2日から契約を開始したソナタ ハイブリッドは、26日現在約1千300台が、K5は2千台余りが
成約していることが確認された。しかし生産量が大きく不足して、納車が適時になされずにいる。
ソナタとK5ハイブリッドカーの生産が不足している理由は、核心部品の一つであるバッテリー不足のためだ。ソナタと
K5に装着される、リチウムイオン バッテリーパックの月間生産能力はおよそ3千200個だが、国内に配分される量は、
現代車900個(輸出1千)と起亜車800個(輸出500個)と、国内向けは1千700ほどしかない。このため、今ソナタやK5ハイ
ブリッドカーを契約しても、納車までは平均2〜3ヶ月は待たなければならない。
ハイブリッドカーに搭載されるリチウムイオン バッテリーパックは、LG化学が生産したバッテリーを、現代モービスと
LG化学が、51対49の出資により2月に設立したHLグリンパワーでセル形態に製作された後、現代モービスに渡されて
バッテリーメジャーエンターテイメントシステムを装着、ソナタとK5ハイブリッドが組み立てされる牙山(アサン)工場と
華城(ファソン)工場へ納品される手順を踏む。
この過程でLG化学は年間10万個の供給能力を備えているが、中間組み立て段階のHLグリンパワーの生産体制の
整備がなされておらず、生産量が供給量に追いつかない状況にある。このためHLグリンパワーは、現代モービスの
ハイブリッド核心部品工場がある、京畿道(キョンギド)儀旺(ウィワン)団地内に追加で敷地を用意、年産20万台規模の
生産工場を設立する予定だ。
ソナタとK5ハイブリッドは、今月中旬から試乗イベント等を通して本格的に展開が始まり、一日平均契約数が80から
90台に達するなど、ますます人気が上がっているうえに、米国販売も本格化していて供給不足現象はさらに深刻化
する展望だ。
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ミ( ゚w゚)彡 <今から工場建設って、泥縄どころか、泥棒を捕らえて田植えぐらい?