百済土木技術による耐震の秘密が明らかに 【聯合ニュース 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20110522/37430724/1 http://economy.donga.com/IMAGE/2011/05/22/37430680.2.jpg 風納土城発掘調査時にあらわれた浮葉工法
地震にもびくともしなかった、百済の優秀な土木技術の秘密を知るための発掘調査が実施される。
ソウル市は国立文化財研究所へ、風納土城(プンナプトソン)城壁と堀の発掘調査を依頼し、23日から調査を本格
実施すると22日明らかにした。調査は土で築かれた城壁を底まで横断切開して断面土層を確認する形で進められ、
外堀の痕跡を探す。発掘調査は今年11月まで実施される予定だ。
今回の調査で、風納土城に歴史文化在の価値を取り戻して、論議も終息すると期待される。学界では1999年の
城壁1次発掘時に、城壁規模と築造方法を知ることができなかったために、風納土城が百済の都城だとする結論に
一部から問題提起があった。
特に今回の発掘調査は、学際間融合・複合研究で進行される予定だ。歴史・考古学者だけでなく、地理学、動植物
分類学、遺伝学、物理学、映像工学などの専門家たちも大挙参加する。
イ・ジョンチョル漢城(ハンソン)百済博物館建設推進団長は、"風納土城発掘調査を通じてソウルの古代史と百済
文化財の価値が再照明されれば、百済の主な文化財の世界文化遺産登録にも役立つだろう"と話した。
一方風納土城は、百済建国地の河南慰礼城を、4〜5世紀頃に拡大・建て増しした漢城だ。ソウルが2000年前の
493年間(2000年前から493年?)百済の首都だったことを立証する重要遺跡だ。また浮葉工法と耐震技術など、古代
日本土木技術の源流と評価される遺跡だ。
合わせてソウル市は、教育・観光資源として活用するために、オリンピック公園、夢村土城(モンチョントソン)近くに
漢城百済博物館を建設する。今年施工を終わらせ来年4月に正式開館する予定だ。
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ミ( ゚w゚)彡 <ちょっと調べてみた。
「浮葉公法は、軟弱な地盤工事に高分子繊維マットレスを設置して、不等沈下と侵食などを防止する現代工法と
同じ原理だ。」
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200811191737175&code=960201 から。