【wktk】韓国経済ワクテカスレ 339won【空手形バカ一代】
有機農地0.8%…‘親環境農業育成’1506億がムダ 【東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20110519/37384332/1 http://news.donga.com/IMAGE/2011/05/19/37385621.1.edit.jpg 虫に食われたグリーン農業実態
全国で親環境農産物を最も多く生産している全南道(チョンナムド)は、監査院の監査を受けて大変な苦労をした。
全南(チョンナム)にある13の市と郡が、親環境認証面積を最大2倍まで水増しして、3億ウォンから12億ウォンに達
する政府支援金を偽装受給していたことが分かり、6日摘発されたためだ。
これは他の道でも同じだった。監査院が慶南(キョンナム)、慶北(キョンブク)、全北(チョンブク)、忠北(チュン
ブク)の4道で、親環境農業地区437ヶ所の運営実態を調査した結果、全体の37%(168ヶ所)に達する親環境農業地区
が、‘名前だけの親環境’として運営されていた。このうち130ヶ所余りは親環境農業を完全にあきらめた状態であった。
さらに親環境認証実績が全くない地区も110ヶ所余りあった。これまで国内親環境農業地区事業へ1506億ウォンを
投資した政府のお金が無駄になっていたわけだ。
最近、韓-ヨーロッパ連合(EU)自由貿易協定(FTA)をはじめとして、韓米、韓-オーストラリア、韓中FTAが次から
次問題化されている。今後ますます、国内農産物市場に‘形が良くて値段が安い’外国産農産物が、怒涛のように
流れ込む。政府はこれに対応する国内農産物の差別化案の一つとして、‘親環境力量育成’に集中しているが、
一部では国内農家の親環境競争力は、中国にすら圧倒されかねないという指摘がある。
昨年末、韓国農村経済研究院が国内外親環境農業市場を調査した結果によれば、2010年の国内親環境農業市場
規模は3兆6500億ウォン規模で、前年より7%成長したと推定された。親環境市場規模は2000年代初期には毎年100%
成長していたが、2007年58%、2008年22%、2009年7%と急減する傾向だ。
さらに大きな問題は、親環境農産物の‘質’だ。研究チームが国内親環境農地面積を分析した結果を見ると、親
環境農地は全農地の11.7%だが、このうち低農薬が6.8%、無農薬が4.1%、有機農が0.8%で集計された。
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低農薬農地とは、化学肥料と農薬を全て勧告量の半分以下で使う農地を指し、無農薬農地は農薬は使わず肥料
も政府推薦量の3分の1を使った農地をいう。さらに有機農農地は2〜3年以上、化学肥料と農薬を全く使ってはいけ
ない。厳格な意味の親環境の‘有機農’農地比率は、全農地の1%もならないということになる。研究員のキム・チャン
ギル委員は、“2016年には低農薬認証制が完全に廃止される予定だが、このような状況では、現在の親環境農産物の
半分以上が親環境資格を失う”として、“無農薬または、有機農栽培農家をより一層集中育成しなければならない”と
話した。
しかし、国内農産物流通構造と農村の現実を見ると、親環境栽培は容易ではない。費用と努力を何倍もかけて親
環境農産物を生産しても、価格競争が激しい流通業界で適正な代価を受け取れる安定的な供給先がないのだ。また、
農業従事者の大多数が60代以上の老年層にある状況で、親環境農法教育がうまく伝わらないいうのが、現場関係
者たちの話だ。
全北農業技術院キム・ガプチョル博士は、“韓国の肥料使用量は1haあたり311kg(2008年基準)で世界最高だ”と
して、“これは国内農家が過剰な肥料と農薬使用に飼い慣らされたため”と話した。こうした状況で中国とのFTA締結
時には、国産農産物の競争力が大きく落ちるという心配が多い。中国はEUや米国、オーストラリアなどと違い、接近
性が良いため新鮮農産物取り引きも可能だが、中国の親環境農産物生産量は国内の43倍、農業面積は106倍に
達している。キム委員は“中国は政府レベルで輸出中心の有機農産物育成戦略を拡大している”として、“国内親環境
農業分野に相当な威嚇要素になるだろう”と憂慮した。
,(V) (V) 、
ミ( ゚w゚)彡 <最高級有機質肥料((c)筒井康隆)の扱いには慣れていると思っていましたが…