光州経済人口2人に1人は‘低信用者’ 【光州日報 東亜日報】
http://localen.donga.com/News_List/Honam/3/0204/20110505/36957104/1 46%にあたる31万人…釜山に次いで全国2番目
‘金融疎外者’に転落…高利金融に頼る
光州(クァンジュ)地域の経済活動人口のほぼ半分が、個人信用等級6等級以下の‘低信用者’に分類されて、やむ
なく高利の金融に頼っていることが明らかになった。
4日韓国資産管理公社光州・全南(チョンナム)支社と統計庁によれば、昨年末現在、光州地域の経済活動人口は
68万2000人余りで、このうち30万5963人(46%)が低信用者に分類された。これは全国平均(25%)を20%以上上回る数値
で、釜山(プサン)に次いで全国で二番目に高いことが分かった。
これに伴い、光州地域の会社員10万人余りは、第1金融圏の融資制度から排除される、いわゆる‘金融疎外者’に
転落していて、貯蓄銀行や相互金融のほか、利子が年30%を上回る第3金融圏で融資を受けていると推測されている。
金融会社は融資の可不可と限度などを審査する時、個人信用等級を重要な尺度として使うため、実際は市中銀行
ごとに程度の差はあるものの、信用等級6〜7等級以下の低信用者は融資が難しかったり、最初から融資を断られる
場合が多い。
このように、釜山に次いで光州に低信用者が多いのは、年俸が高い大企業と生産施設が少なく、零細小規模事業
者や日雇労働者が他地域に比べて多いためだ。これらは大企業に比べて相対的に月給が低く、等級を上げやにくい
ため、低信用者に含まれる危険が高い。実際に光州地域で5人以上の事業場平均月給額は昨年基準214万7164ウォン
で、全国平均241万3526ウォンに比較すると30万ウォンほど低い。
韓国資産管理公社関係者は、“光州は大都市ではあるが他都市に比べて生産施設が少なく、消費や投資で見ても
経済規模と所得規模が小さく、これは信用等級の下降につながる可能性が高い”と話した。
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>>357 つづきです
一方、韓国資産管理公社が運営する低信用者のための庶民金融制度、‘ドリームローン’は4月現在で全国の利用
者が129万人であることに比べて、光州地域は1100人に過ぎないことが分かった。ドリームローンは低信用者が貸付
業者やキャピタル社などから融資を受けていた場合、年20%以上の高金利融資を信用回復基金の保証を通じて、韓国
資産管理公社が銀行の低金利融資に変える転換貸し出し制度で、元金3000万ウォン以下年20%以上高金利債務を
保有している信用6〜10等級者を対象に、最近3ヶ月に延滞がなくて、債務を正常償還中である人々を対象に、最大
3000万ウォンまで融資が可能だ。
韓国資産管理公社関係者は、“光州地域では2009年の実施以後8万人以上が申請したが、大部分が延滞を理由に
融資恩恵を受けることができなかったと理解している”と話した。
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