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コスダック上場企業の32%、利子も返せない 【聯合ニュース 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20110417/36470463/1 有価証券上場企業の20%も限界企業"借金で延命"
コスダック上場企業の相当数が、営業利益では利子さえ支払えず借金に苦しんでいると明らかになった。
有価証券市場上場企業では、コスダック上場企業よりも事情が少し良かったが、営業利益で利子をすべて
支払うことができない限界企業が20%を占めた。
17日金融情報業者エフアンドガイドによれば、外国企業と金融業以外のコスダック12月決算法人876社のうち、
280社の2010年利子補償倍率が1倍未満だと集計された。利子補償倍率とは、営業利益を利子費用で割った
数値で、利子補償倍率が1倍未満では、金融機関に返さなければならない利子費用よりも、企業が稼いだ営業
利益が少ないという意味だ。
営業利益で利子費用をまかなえないコスダック上場企業数は、2009年313社から2010年280社へ、比率は36%
から32%に減少したが、相変らず30%以上の高い水準を見せた。
コスダック企業の債務償還能力は有価証券市場より劣っていた。有価証券市場で利子を営業利益でまかなう
ことができない企業は、全595社のうち130社と20%を占めた。コスダック上場企業では、3年連続して利子補償
倍率が1倍未満の深刻な不良に陥っている企業は136社で、全体の16%であった。有価証券市場では、10%にあたる
57社の利子補償倍率が3年連続で1倍を下回った。
イ・ハンドクLG経済研究院研究委員は、"金融危機以後に国内代表輸出企業中心に収益性が改善されたが、
中小企業では構造的に収益性が低い限界企業が相当ある。借金でやっと延命している状況だ"と話した。