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10大グループ上場企業、債務償還能力歴代最高 【聯合ニュース 東亜エコノミー】
http://economy.donga.com/total/3/01/20110416/36462938/1 三星グループ債務能力改善1位
三星電子や現代車など輸出企業の営業利益が大きく改善された中で、低金利基調などによって利子負担が
減ったことで、国内10大グループの債務償還能力が歴代最高値に向上した。
17日財閥ドットコムによれば、総帥が率いる資産順位10大グループの非金融上場企業82社(12月決算法人)の
2010年のインタレストカバレッジレシオ(利子補償倍率)は平均9.27倍で、2009年の6.48倍から大きく改善された。
インタレストカバレッジレシオは、営業利益を利子費用で割った数値で、営業利益で利子費用をどれほどまかな
えるか、債務償還能力を現わす指標として使われる。大きいほど債務償還能力が良好という意味だ。
2010年のカバレッジレシオが2009年より大きく上がったのは、10大グループの営業利益が2009年32兆7千451億
ウォンから2010年46兆7千1億ウォンで42.6%も急増したのに対し、利子費用は5兆512億ウォンから5兆388億ウォンへ
0.2%減少したためだ。
グループ別では、三星、現代車、GS、SK、韓進、斗山、韓火の7グループが前年より上昇し、現代重工業、LG、
ロッテの3グループは下落した。三星グループのカバレッジレシオは2009年の14.29倍から、昨年21.92倍へ非常に高く
なって、最も改善がなされた。現代車グループは6.81倍から12.46倍に、GSグループは11.64倍から14.33倍、SK
グループは2.90倍から4.82倍へそれぞれ高まった。韓進グループは、2009年には営業利益で利子費用を支払うことが
できない0.25倍だったが、昨年は2.16倍へと明確に向上した。斗山グループ(1.69倍→3.43倍)と韓火グループ(3.25倍→
4.46倍)も大きく改善された。
これに反し現代重工業グループは、昨年46.24倍を記録して10大グループの中で最も良好だったが、2009年の61.06
倍に比べて大幅に下落した。LGグループは主力のLG電子が1兆ウォン台もの営業赤字を出したことで、2009年の
11.16倍から昨年8.36倍に下落し、ロッテグループはロッテショッピングの利子費用が2倍に増えたことで13.60倍から
11.23倍に低くなった。
一方10大グループの利子補償倍率は、2005年平均5.82倍、2006年6.37倍、2007年6.82倍と毎年上昇していて、
金融危機をむかえた2008年は5.45倍に下落したが、2009年6.48倍、2010年9.7倍を記録して2年連続でがっている。
〜〜以下、一覧表は省略