http://oka-jp.seesaa.net/article/194121272.html 私の生まれ故郷である北海道は、ここ何年もの間、観光客の主流は中国や韓国からの人たちが圧倒していて、
観光での経済ではそれがほとんどを占めているといっても過言ではありませんでした。
そして、2008年に大々的な北海道ロケを敢行した中国映画「狙った恋の落とし方」(原題:非誠勿擾)が中国で
記録的なヒットを作り出し、中国における北海道ブームは「頂点」に達しました。
北海道のどの観光地でも、飛び交う言葉の多くは中国語(と韓国語)となりました。
昨年、札幌の大通り公園に行った時には日本語は聞かれませんでした。
そして、「中国資本による不動産の大々的な購入」が続いていました。水産資源等も含まれていたと思われます。
現状では、多分、あと数年もすれば、政治的な動向なく(戦争も侵略もなくという意味)、
「北海道は経済的には中国の土地」となっていたと思います。これは多くの人が薄々と感じてはいましたが、
しかし、その中国のお金がなければ、すでに北海道はほぼやっていけない状態でした。
そうしなければ、生きていけないほど北海道経済は追い詰められていたはずです。
あとは「実質的な占領の日を待つだけ」という段階になっていました。
そして、今回。放射能によりほとんどの外国人観光客と土地購入者が北海道から消えました。
中国の人も韓国の人も消えました。そして、多分、何年も誰も来ません。
経済的に著しい問題を残す可能性と共に、侵略にも近い土地の買い占めも止まりました。
これについて、どう感じるかは人それぞれでしょうので、いいとか悪いとかはわかりません。
まあ、最近では「社内の言語を英語にする会社」などの例もあるようで、土地や文化が海外に侵略されることに対して、
今の日本の人々はあまり抵抗もないのかもしれないですが(自分の国で自分の国の言語の使用を禁止するのは
占領下の国以外ではあまり聞いたことがない)、私個人としては、そういう事にはあまり好感の持てるものではないです。
これは「日本だから」というのではなく、他の国でも、その国が他の国から「文化的な侵略を受けている」ことを
見るのは好きではありません。
私はタイという国が大好きで、ある意味でマイペンライ(いい加減)な性質であるタイ固有のタイ人が大好きですが、
しかし、現在のタイという国では、この「もともとのタイ固有のタイ人」は完全に他の国の経済支配により制圧されている
状態にあります。タイでは政治や経済や芸能界までも実質的に牛耳っているのは「中華系」であり、もともとの
オリジナルの民族である色の黒いタイ人たちは、多くが肉体労働的な仕事に携わっていることがほとんどです。